2012年8月18日土曜日

リプロダクトとかジェネリックとかについて

タイトルの通りです。
よく見ますよね、リプロダクト製品とか本製品はジェネリック製品ですってイームズのシェルチェアやネルソンクロックそのままのやっすいのを販売している店やWEBサイト。

このことについてあんまり深くは書きません。

その代り例え話を一つするので参考にしてください。
リプロダクト製品、ジェネリック製品と名付けている物についてこう考えると分かりやすいですよ。

まず、よく見かけるリプロダクト製品の説明や紹介の仕方はこんな感じじゃないでしょうか。

・本製品は意匠権が切れたデザインなので誰が製造販売してもOK
・意匠権がないのでデザイナーにライセンス料を支払わなくて良いためその分お値打ちに製造できる。
・元のデザインに忠実に作っている。
・当然正規メーカーが作っていない。

こんなとこですね。

これをアパレル業界に当てはめるとすごく分かりやすいです。

超有名どころでヴィ〇ンさんで説明しますね。(これ大丈夫かな・・・)

あのヴィ〇ン のモノグラムラインは1890年代にデザインされたそうです。
100年も前からモノグラムラインを使用した現在の様なバッグが存在したわけです。
これって上に書いた条件に当てはまりませんか?

それでどっかの業者がジョルジュ・ヴィ〇ンがデザインしたモノグラムラインの鞄です。本製品はリプロダクト製品です!って販売しているのを見たらどう思いますか?(メーカー名ではなくデザイナー名を表記するのがポイントです。)

そういうことです。

海外で作ってたら税関の時点で没収されると思います。

リプロダクト、ジェネリックというのは言い方を変えているだけです。
それに価値を感じる人はどうぞ。


case study shop
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL 052-243-1950

4 件のコメント:

  1. アパレル業界の例えはわかりやすく、なるほどなと思いました。
    1つ質問なのですが、ModernicaのCSUはどのような位置づけなのでしょうか?

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  2. コメントありがとうございます。

    MODERNICAは製品にeamesと名付けていません。単純ですが大きな違いです。
    もともとMODERNICA社は古いデザインのレプリカを作っている会社で、特に現行品にないデザインを忠実に作っている事で有名な会社です。無いから作るって感じですね。
    その中の一つとしてストレージユニットがあります。
    現行品のESUと同じに見えますが、わずかにサイズが違う事と、パネルの一枚から自由にサイズ指定してオーダーできる事です。
    これは50年代のストレージユニットを再現しているからです。

    もちろんMODERNICA製品も捉え方は人それぞれですが、製品クオリティは断トツです。

    参考にしてください。

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  3. 現在MODERNICAのHPを見るとEames Styleと記載しているのはEames Officeと遣り取りがあったのでしょうかね。

    ここ最近、中国製のジェネリック群と共にモダニカの批判も増えたように思いますが
    レプリカ・ジェネリックというカテゴリーを追求する形でモダニカを批判している人に限って
    ベースは当たり前にレプリカを利用している別腹な人が多いのでちょっとなぁと最近思うようになりましたね
    (FRPの環境面を主な理由としてイームズ夫妻を酌んでFRP製ジェネリックやモダニカを批判するのはまだ解かるのですが)

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    1. コメントありがとうございます。

      MODERNICAのHPにEames Styleと表記してあるのに私は気づきませんでした。
      教えてくださって助かります。

      モダニカ批判に関してですが、modernicaの事とH社やE子孫の事などを詳しく知っていれば簡単に批判は出来ないはずです。
      ここら辺の話は絶対にここやブログの本文で書けない内容なので教えることはできませんが、その筋にすごく詳しい人なら知っているはずです。

      それと、ベースについてはヴィンテージを使用するのはハイリスクなので、レプリカを使用するのが安心なのは分かりますけどね。そこまでこだわるのなら・・・と言った感じです。環境面ですが、長く使えるFRPがリユースの精神をもって使って行けばそこまで環境破壊につながらないという考えもあります。

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