エッフェルベースはカタつくもの?

です。 (タイトルからの続き)
 
エッフェルベースは構造上、4本の脚すべてを水平に製造&取り付けすることが難しいので、多少はカタつきがあってもB品とかではありません。
 
”カタつき”ってどんな感じかというと↓
 
こんな感じです。
 
割とカタカタいっているやつを選びましたが、このぐらいだったらギリOK!
座れば脚が接地面に馴染むので、そのうちカタつきがなくなったりします。
逆に、座ってもカタついた場合はNGです。
 
ヴィンテージのシェルチェアの黒いショックマウントは取り付け位置に微妙なバラつきがあるので、まったく水平なエッフェルベースを用意しても、取り付けるとカタつきがでてしまったりします。
 
 
このぐらいは良品扱い。古いエッフェルなのでちょっとヨゴレが・・・
目安として3mmですね。
平面な接地面に置いて、一部の脚に3mm空きがでるようなら調整しなければなりません。
この3mmは現行のHerman Miller DSRの交換基準でもあります。
 
 
現行品だとあんまりカタつくのが無いのは、黒いゴム状のショックマウントではなく、シェルに埋め込み式のナットが入っているので、個体差があまりないからだと思います。(それでもたまにありますけどね)
 
そもそも、あんまりカタつきがあるのは、シェルとベースのネジ穴の位置が著しく合っていないという事ですので、ヴィンテージのシェルチェアを購入する時はカタつきをチェックしてください。
カタツキの調整にはワッシャー等が必要ですし、もっとも必要なのは経験です。
ネジの締めすぎも良くないですし、緩すぎるのは勿論ダメです。
シェルとベースの取り付けは結構慎重なんですよ。
 
参考にしてください。
 
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