飛騨高山美術館 2013/5/19

一昨日の金曜日はお店を休んだ訳じゃないですか。
どこに行っていたかというと、諸用で岐阜県高山市に居ました。
それで、高山市にいたついでに、以前から行きたいと思っていた場所にも行ってきました。
 
 
ここです。
飛騨高山美術館でございます。
ここはアール・ヌーヴォー、アール・デコ期のガラス工芸品を中心に展示しており、同時期の家具も展示されています。
ミッドセンチュリー期が好きですけど、この時期のデザインも私は好きです。詳しくないですけど。
 
 
まあ当然ですが展示品の写真はありません。
ガラス工芸品は美しいですし、ルネ・ラリックの噴水はステキでした。
この建物自体もアールデコ期を意識した内装になっているので、雰囲気はすごく良いです。
 
でも私の目的でもあった家具コーナーは撮影OKだったので嬉しかったです。
 
 
ルイ・マジョレルの部屋。
この年代の家具は重厚で圧倒されます。
 
 
チャールズ・レニー・マッキントッシュの部屋。
超有名なヒルハウスチェアもありますね。
 
他にもヨーゼフ・ホフマンによるウィーン工房の部屋やエミール・ガレの部屋もあります。
エミール・ガレはガラス工芸というイメージがありましたけど、家具もやっていたんですね。
 
なかなかこの年代のデザインを中心に展示しているミュージアムは無いので、興味のある人にはすごく良い場所だと思います。
何より高山は環境が良いので、観光がてら行ってみてください。
名古屋からだとちょっと距離がありますけどね。
 
 
それで、帰りにミュージアムショップに寄ってみたんですよ。
そしたらちょっと興味深いモノがありました。
 
 
これです。
私はこんなものが存在するなんて全然知りませんでした。
これ、なにかというとトレーディングカードです。
詳しい情報は分からないのですが、1995年にACME Studioにより発売されたものみたいです。
どうも輸入品みたいです。実際にはアートや建築、ミッドセンチュリー期のデザインを集めた物などたくさん存在する(した)みたいです。 (95年当時なんて私は小学生なんで知りませんし、ACMEのことはまったく詳しくありません)
 
 
しかしトレーディングカードでこのアプローチは面白いです。
メンフィスとリートフェルトって、チョイスがコアすぎる。
でも私は興味津々でしたので2個づつ買ってきました。絵柄の裏には説明も書いてあるので、単純に資料としてもいいですね。
 
これ欲しい人には差し上げます。先着一名のみ。どちらか一個ですよ。
5/20追記:結構見てる人いますね、全てなくなりました。
 
 
そのせせらぎ街道の道中。
あと余談ですが、今回国道で高山に行ったんですよ。しかもわざわざバイクで。
なしてわざわざ下道で行ったかというと、郡上と高山を繋ぐ”せせらぎ街道”というところを通りたかったからです。
最高に気持ちが良い道なので、ツーリングには最高ですよ。
 
こちらも興味ある人は調べてみてください→ http://www.hidakiyomi.org/nature/drive/
 
70kmもただひたすら緑の中を走る気持ち良さ。
 
 
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL 052-243-1950

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