2017年3月31日金曜日

ワシリーチェアの話 2017/3/31

あ、3月終わりですね。
今月のブログ更新がなんだかおざなりだったり遅かったり休んだりとしていましたが、ちょっと手が回らなくなってきたのでそんな感じでした。これからも続きそうです。ありがたいことですね。


そんな今日はとある椅子の雑談です。
今ちょうどマルセル・ブロイヤー展がやっていますので、目についたので書きます。


Team net HP http://team-net.co.jp/knoll-studio/50lc/
知っている人も多いですよね。
ワシリーチェアです。現在はKnoll社にて正規復刻製造販売されています。
名作椅子100選という催しがあったら余裕で入るぐらいの名作です。

知らない人のために説明をしますよ。


この椅子はマルセル・ブロイヤーさんによって1925年にデザインされました。
自転車のハンドルバーからヒントを得て、スチールパイプを曲げて家具を作れないかということから考えられました。
そして出来上がったこの椅子は、スチールパイプと張地のみで造られた世界初の構造だそうです。
バウハウスで親交のあった画家のワシリー・カンディスキーさんが非常に気に入ったとかなんかそんなことで彼の名前が後につけられました。それでワシリーチェア。

そんな椅子です。


デザインが1925年なのですが、実際に製品として販売されるのは26年からみたいです。

最初にデザインされたのが1925年で、バウハウス家具工房で造られました。
名前もクラブチェアB3という名前が本来のこの椅子の名称です。

1926年末にブロイヤーさん自身がスタンダード家具社を設立して製造販売をして、それからトーネット社が製造販売を引き継ぎます。

それからいつかは、そして深くはよくわからないのですが、イタリアのガビナ社がライセンスを得て製造販売をしていたらしいです。

現在のノル社での製造販売になったのは1968年ですかね。
そのガヴィナ社を買収したからのようで、そこから現在に至るまでワシリーチェアはノル社のものです。

そのトーネット以前にクラブチェアB3はいくつかバリエーションが存在しますので、細かい差異を比べてみると発見があって面白いですよ。


そんな機会あるかなって話ですが、あるんですよ、いまやっているブロイヤー展に行けばそれが観れます。

図録は絶対買ったほうが良いです。
この資料を持っておかないとあとで困ると思いますよ。


困りはしないですか。あれですね、買っておけばよかったって思うかもしないですね。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

2017年3月30日木曜日

バーディックグループの受付 2017/3/30

夜中にグダグダ写真の整理をしていたらいろいろ見つかって思い出深いです。
最近そんな話の連続ですね、このブログも。


もはやこの写真を見せても大丈夫だと思います。

かなり懐かしい光景です。ここはデザインセンタービルのデザインミュージアムです。

この受付がハーマンミラー社のバーディックグループなんですよね。
こんな使い方もできるんだってことで、へ~、と思います。

特注なのかもともとあるのか、サインを表示するパーツが付いていますからね。
他にはない重厚なシステム家具です。
私的に90年代のハーマンミラーってこんなイメージです。だから割と重めなデザインが多い印象でしたね。ハーマンミラーといえば。
この頃はシェルチェアもなかったですし、色もダークなのが多かったですしね。

今は違いますよね、かなりイメージも変わりました。

年代的にここのアーロンチェアは90年の後半のものなのでランバーサポートです。
正直まだこのときはアーロンチェアのことをよく理解してはいませんでしたね。よくここで眠くなっていました。

昔の話ですね。

このバーディックグループはいまガラステーブルしかないので、ただの雑談でした。

懐かしい人には懐かしいテイストだと思います。これは。


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2017年3月29日水曜日

アーロンライトとスツールのこと 2017/3/29

しかしアーロンチェア リマスタードの人気っぷりは少し驚いています。
予想を超えました。それだけ良いものということでもありますよね。
それこそ発売日の1/25からしばらくはスローリーだったので「大丈夫かな」って思ったりもしたんですが、認知されてきたからか求める人が増えてきました。ありがとうございます。


さて、ここで急にアーロンスツールとアーロンライトのことを書きます。
特に今までうちは聞かれなかったのですが、今日尋ねられて、あ、書いたほうが良いなって思いました。


Herman Miller Japan HP http://www.hermanmiller.co.jp/products/seating/stools/aeron-stool.html

まず、アーロンスツールですが、これはリマスタードがありません。
オリジナル(クラシック)アーロンチェアのスツールを販売し続けます。

将来的なことはわかりませんので、リマスタードのスツールが出るかもしれませんし、そこら辺は不明です。

だから背の高いアーロンチェアが欲しい人は、これのみで考えてくださいね。



Herman Miller Japan http://www.hermanmiller.co.jp/content/hermanmiller/apac/ja_jp/home/design-resources/images.html?text=Herman%20Miller:Products/Aeron%20Chairs
そしてアーロンライト。
ライトシリーズは廉価版的な位置づけで、前掲機能が無いのが共通で、肘掛が固定されているか、肘掛すらない仕様が存在します。
値段だけ見るとリーズナブルなアーロンですね。値段だけ見れば。ですね。


このライトはリマスタードでの展開をしていません。アーロンチェアリマスタードライトは無いってことです。

なので、こちらもライトシリーズが欲しい人はオリジナル(クラシック)アーロンチェア版を購入してください。

でもこれも将来的なことはわかりませんので、そこら辺は不明です。

参考として、アーロンチェアライトが発売したの・・・2009年でしたっけ?2008?2010?ちょっと覚えてないのですが、そのぐらいのときに国内で発売したんですよね。
その時は期間限定販売とかだったのに、のちに普通に販売継続されたっていう・・・
まあそれは良いのですが、オリジナルアーロンチェアが発売したのが1994年なので、ライトシリーズは10年以上経っての展開でした。
それを考えるとリマスタードはまだまだ発売したばかりというか、まだ先行販売期間中なので出るはずもないと思うのですが、わかりませんね、明日発売するかもしれませんしね。さすがに明日はないです。


ライトは無理なのですが、オリジナル(クラシック)アーロンチェアはペリクルの模様の選択ができるので、その点で好みを発揮できますね。
タキシードとか、ウェイブとかいろいろあったじゃないですか、模様が。それらは全部リマスタードのアーロンチェアには存在しません。

ということで、しばらくアーロンチェアはややこしい状況が続きますが、どんなアーロンチェアがその人にとって必要かは用途次第。

参考にでもしてみてください。


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2017年3月28日火曜日

ネルソンシンエッジベッドの話 2017/3/28

ちょうど今ネルソンのベッドについて要望があったので調べていました。
オーダーしたことないですし、私自身もカタログと睨めっこです。

それで書こうと思ったんです。

そもそもそもそも、ハーマンミラー社からネルソンのベッドが復刻販売されていることをご存じない人もいるのではないかと。
それこそうちのブログぐらいしか見ていない人だと知らないでしょうね、このこと書いたことない気がいしますし。
そんな人がいるのかって話ですけども。


この写真は昨年秋にハーマンミラーストアで催されていたFully Nelsonというイベントのときの写真なんですが、これがそのベッドです。

ベッドはベッドで、デイベッドじゃなくて、そのまんま寝る用のベッドですね。
ネルソンシンエッジベッドという名前です。

寝る用のネルソンベッド。思いついたので書いてしまいました。

展示されているこれはツインサイズでしょうね。

これは復刻ですので、長年にわたって熱望されていたアイテムがとうとうの販売開始です。


仕様とサイズによってずいぶん価格が変わります。

ツインが¥388,000(税別) ~
フルが¥454,000(税別) ~
クイーンが¥559,000(税別) ~
キングが¥634,000(税別) ~
カルフォルニアキングが¥634,000(税別) ~

となっております。


が、マットレスは別売りですからね。
あくまでハーマンミラー製なのは、ベッドフレームのことです。


これによって家の中全部ハーマンミラー計画が出来るようになりましたよ。
今までベッドは他社じゃないと無かったですからね。

ファンがいたらやってしまいましょう。ベッドもハーマンミラーで、そしてネルソンさんで。


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2017年3月27日月曜日

ウルムスツールの話 2017/3/27

今年から展示販売を始めたウルムスツールですが、ありがたいことに少しづつ動いています。
もっと周知されてくれると良いですね。

ところで、その入荷時の更新(http://case-study-shop.blogspot.jp/2016/12/20161223.html)のときにも書いたのですが、なにがわからなくて好きなものなのにこのウルムスツールをお店に入れなかったかを少し書きますね。

雑誌を見直していて目にとまったので今日はそれを書こうって思いました。



1999年 雑誌コンフォルト No.38カメラ直撮り
このウルムスツールはウルムスツールに見えてウルムスツールとはまた違ったものです。
名前はスガビッロ(Sgabillo)で、ザノッタ社から発売しているものです。今もです。

このマックス・ビルさんのスツールは、ザノッタ社と、そしてうちでも販売しているヴォーンベダルフ社の2種類が存在していました。
ちょっと前にはヴィトラ社からウルマーホッカーという名前で販売もされていましたよね。

ここら辺の事情がよくわからなかったので、曖昧なままではやりづらかったので販売していませんでした。


で、それがわかったんです。だから展示販売を始めたんです。


メトロクスさんからも聞きまして、あと自分で調べたことも含めての答えですが、両方ともマックス・ビルさんの正式な製品でした。(ヴィトラは終了しています)


ザノッタ社の方は、1950年にザノッタのためにデザインしたものらしく、このスツールの原型になったもののようなものを製品化しているそうです。

ヴォーンベダルフ社は、ストーリー通り、1954年にウルム造形大学の学生のためにデザインされたものが製品となっています。


どちらも見た目は同じに近いですが、素材が違います。
ザノッタ製はビーチで、ヴォーンベダルフ製はスプルース。


それぞれ同じ外観の、別のストーリーを持った製品ということで、どちらも正規のものということでした。

ということがはっきりわかったので販売するようにしました。
ちなみにザノッタの方は2倍ぐらいするんですよね。価格が。


よくわからず販売すると、質問されたりしたときに困っちゃうじゃないですか。

よく分かりませんけど販売していますじゃ不健全ですもんね。


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2017年3月26日日曜日

最初のプライウッドチェア 2017/3/26

今日もイームズ話ですよ。


イームズ本カメラ直撮り

イームズさんがデザイン製作販売した最初のプライウッドチェアがこれです。

以前以前にチャールズ・イームズストーリー(http://case-study-shop.blogspot.jp/2016/09/201697.html)を書いたのですが、その中にこんなことを書きましたよね。


1945年 戦争が終わり、今までデザインして作っていた家具の発表をニューヨークで行います。
その時にDCM、LCM、DCW,LCWがお披露目されました。ただこの時はまだ3本脚だったり背と座が繋がっていたりと現在と形が違います。


その3本脚のプライウッドチェアが上写真のものですね。
ハーマンミラー社に協力する前の製品ですので、エヴァンス社製造のイームズオフィス製?ってことになるのでしょうか??

これが当時ヒットしたらしいのと、このチェアを含めた展示販売でネルソンさんの目にとまったわけですね。


Herman Miller Japan HPより http://www.hermanmiller.co.jp/content/hermanmiller/apac/ja_jp/home/design-resources/images.html?text=Herman%20Miller:Products/Eames%20Molded%20Plywood%20Chairs
これは現行品のプライウッドチェアの画像なのですが、この形状はハーマンミラー社から製品としてリリースされる際にデザインされたものということでしょうかね。でもそのNYでの展示に4本脚のプライウッドチェアもあるので、それが採用されただけかもしれませんね。

3本脚はやっぱりちょっと安定性にかけますので、その点で大量に販売するなら4本脚でしょう。


最近は3本脚の椅子はスツール以外ではあまり見かけませんが、この年代やそれ以前はわりと3本脚がありました。
どうしてでしょうかね、コストなのか、見た目が3本脚が美しく見えたとかでしょうかね。
3本脚の椅子でも、人が座ると足が2本プラスされるので5本脚だよって話もありますよね。


参考になると良いですね、なにかに。この話が。


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2017年3月24日金曜日

パワーズオブテンの撮影風景 2017/3/24

チャールズ・イームズさんといえば映画監督でもあります。
ご存じない人はいらっしゃるはず。そうなんですよ。

そんな彼の映像作品で最も有名なのがパワーズ・オブ・テンでしょう。
参考  http://case-study-shop.blogspot.jp/2016/06/2016630.html


撮影風景の写真があるんですよ。


イームズ本のカメラ直撮り
この光景は1968年のファーストヴァージョンのパワーズオブテンの撮影風景です。
ちゃんとチャールズ自身がファインダーを覗いています。
これ怖いでしょうね。


そんななか、なぜか車体を撮影しているレイ。


一目でレイ・イームズさんとわかるシルエット。
彼女はいつもガーリーなファッションをしていたそうです。だからすぐにわかります。あと髪型。


ちなみにチャールズ・イームズさんはいつも同じような服装をしていました。
前書きました→ http://case-study-shop.blogspot.jp/2015/03/dvd-2015311.html


しかしこの光景は面白いですね。個人的にツボです。


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2017年3月23日木曜日

ハーマンミラーのチェステーブル 2017/3/23

イサム・ノグチさんがハーマンミラー社から作られたテーブルはガラスコーヒーテーブルとフィンテーブルだけじゃないんですよ。

こんなものが過去には存在していました。


Herman miller INTERIOR VIEWSカメラ直撮り
「IN-61」

チェステーブルと呼ばれていまして、そうなんです、これはチェスが出来るテーブルなんです。
天板の丸っこい加工は、そのままチェスを並べる盤面なわけですよ。

素材はベースがアルミダイキャストでおそらく天板がプライウッドにプラスチックという構成みたいです。

下から覗いた光景を見るとノグチさんらしい曲線が美しい彫刻的なデザインですね。

もとは展示会かなにかのために作られたものらしくて、その後ハーマンミラー社にて限定的に製造されたそうです。
でも複雑なデザインは量産が難しく、たぶん1948年のごく短い間だけ作られたそうです。すぐに製造中断。
そのためこの世に十数台しか存在しないとかなんとか。

これなんですけど、アメリカの著名なオークションでとんでもない価格で取引されたんですよね。


ノグチファンなら手に入れておきたいところでしょうか。

家買うかこれ買うかって価格ですよ。


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2017年3月22日水曜日

日本のFRPイスの話 2017/3/22

皆さん的にはFRP、つまりガラス繊維が入った強化プラスチックのイスというとイームズと思う人が多いでしょうね。

もしくは国内での駅のベンチに使われている素材。
イームズシェルチェアを見て駅のベンチだよねってのは逆です。


ちょっと日本のFRP椅子について書きますね。


これは1965年の「イスのコトブキショー」です。
当時の名前は株式会社寿商店ですよ。

日本に最初に上陸したイームズのシェルチェアという内容を以前書いたのですが、
これ→ http://case-study-shop.blogspot.jp/2015/08/2015824.html
このシェルチェアをもとにFRP製のイスを製作するという試みを始めた剣持勇さんが選んだパートナーがコトブキさんです。

1956年にはFRPの実用化に成功したそうで、それから次々と主に公共の場のイスとして作られることになりました。
まだ日本は畳で座り文化だったので椅子の需要が少なかったからです。

それで駅のベンチで見かけるようになったんですよ。
丈夫でミニマルなデザインはベンチ向き。


このFRPという素材の自由度にデザイナーが惹かれ、その剣持勇さんや豊口克平さん、そして柳宗理さんがデザインした椅子が作られることになります。
それが上写真の光景です。

ものすごいイームズシェルチェア感がするのですが、実際には真似しようとしてデザインしたのではなく、素材を生かし、強度、公共で使える見た目を考え、シンプルにデザインしたらこうなったそうです。

考え方としては、イームズさんは最初から完成されたデザインを作っていたということです。


互いに答えを知らずに道順をたどっていたら同じ場所にたどり着くということですね。


ところで先述のように日本はまだまだイスを使う文化が珍しかったので、住宅向けにこんなFRPの座椅子なんかを作っていたそうですよ。

これはこれで面白いです。


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2017年3月21日火曜日

イームズラウンジチェアのシェルの話 2017/3/21



Herman Miller Japan HPより http://www.hermanmiller.co.jp/products/seating/lounge-seating/eames-lounge-chair-and-ottoman.html

イームズラウンジチェアですね。
イームズを代表する、そしてハーマンミラーを代表するプロダクトです。

このプライウッド部分をシェルと呼ぶのですが、シェルについて書きます。


唐突にここはハーマンミラーのミシガンにある工場なのですが、ラウンジチェアのシェル部分は同じ個体で木目や色が違いすぎないようにちゃんと選択しているそうです。一手間ですね。
並べてみて、あんまり違った感じだと入れ替えたり、似ている感じを合わせたりするそうですよ。

だから製品化されたときに、同じような感じの木の色や木目なんですよ。
※あくまで”近い”ということで。

天然のものですし違っても良いと思うのですが、そこは統一感重視ということでしょう。


ところでこの写真↑は磨く前、塗装前です。


ここから、


磨いて塗装します。


そしたら見覚えのあるつやつや綺麗なシェルになります。
これらとクッションが組み合わさって完成です。


たくさんありますね。
これらが全部完成するとなるということは、それだけ人の手に渡るということです。

この中の一つが自分のものになるというロマン。


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2017年3月20日月曜日

当時のT-710の光景 2017/3/20

3連休でしたね。
今日も雑談です。


ジェンス・リゾムさんのT-710 small side tableですけど、当時の使われている写真がありました。


書籍カメラ直撮り
T-710の当時の光景ってほとんどないので、見つけて良かったです。(正しくは思いだして)
ご覧の通りのT-710です。あまり古さは感じませんね、このデザインは。

椅子も実はリゾムさんです。

この組み合わせと光景は、彼が50年代に独立してからデザイン製造販売を始めたものです。
リゾムさんというと木製フレームとか、ウェービング張りの座面とか、そんなイメージが強いですよね。
それはKnollのときのかれです。スカンジナビアンデザイン色が強かったですよね。


その後、彼自身のデザイン会社を立ち上げてからは金属フレームを作り始めたんです。
こちらはあまり知名度がないと思います。古いアメリカって感じのデザインですね。

だからこのテーブルも独立後の作品ですのでKnollにはラインナップされていないんです。
この椅子はたぶんその後も復刻はしていないんじゃないでしょうか。

別にこの椅子とセットということはないのでしょうが、同じ黒メタルフレームラインとして作っていたのかもしれませんね。


ちなみにこの本は、このブログ内でたまに登場するジョージ・ネルソンさんが執筆した「Chairs」という書籍です。


なにか、参考にでもなれば。


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2017年3月19日日曜日

トレーラーの雑談 2017/3/19

ちょっと一昨日ハーマンミラートレーラーの走っている光景で書きましたので、トレーラー繋がりで今日は書きます。


Herman Millerのトレーラーに限らず、いろんな家具メーカーのトレーラーが走っています。世の中には。


もちろんKnollもですよ。
これはトレーラーのミニチュアですけどね。
いつものwinross製です。Herman MillerとかFedexとかいろいろ作っているメーカーです。私物ですよ。

実際の光景は見たことがないのでわかりませんが、今も走っていることでしょう。
形や色などは年代で違いますから、今がどんなトレーラーかまでは知りませんよ。

KnollとHerman Millerは比べられがちな部分があるので、もし公道で両方のトレーラーが並んで走っていたらたぶんすごいと感じると思います。エキサイトするかも。


よく聞かれるのがHerman millerのトレーラーはないのか?ですが、いまはないですよ。
以前はノベルティとして存在しましたが、今はオーダーもできないです。

私も私物を売りましたので一つも持っていません。

別に私はお金さえ出せばいつでも手に入るので、タイミングがあればまた買うと思います。


トレーラー集めている人もいますし、コレクションしてみると楽しいかもしれませんね。


じゃ、また明日。


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2017年3月18日土曜日

川上元美テーブルのダークブラウンの実物 2017/3/18

今日は川上元美さんのテーブルの話です。

この素晴らしいダイニングテーブルのことですね。
http://case-study-shop.blogspot.jp/2016/09/knoll-store-201699.html


かなり光で飛んでいますよ
Knoll Store 青山にてあの川上元美ダイニングテーブルのダークブラウンの展示が始まりました。
私もこのカラーの展示をしたい、そして展示している光景を見たいと熱望していましたのでとうとうその姿を見ることができるようになりました。
ただまあ青山だけなので、そちらに行ける人向けではありますけどね。うちは置けるスペースがありません・・・

でも写真で見ることができるだけでもということで!


こっちの写真のほうが実際に近い色合いですね
いやもうまったく別物ですね。ナチュラルなブナのままとは。
写真は実物より明るく見えるので、実際はもっと暗めな印象です。

この意匠を活かしたままどっしりと重厚感のあふれるデザインです。
ちょうどサイドチェアもテーブルと同じダークブラウンで本革張りなんですけど、このカラーと組み合わせは高級感を求めた空間には最適だと思いますよ。

同じテーブルでも、カラーと組み合わせで随分と印象が違うものです。
この万能さもこのテーブルの評価していることろですよ。素晴らしさの一つです。


このカラーですが、以前、私のお客さんでこの方がカラーのテーブルを購入していただきました。
「納品紹介60 http://case-study-shop.blogspot.jp/2016/11/60-20161128.html
ファイバーグラスシェルチェアと合わせていただいていますので非常に参考にもなります。


テーブルとして最良の選択の一つですので、名前だけでも憶えて帰ってください。


もう一度書きますが、展示しているのはKnoll Store青山だけですからね。うちにはないですよ!小さなサンプルしか!


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2017年3月17日金曜日

走るハーマンミラートレーラー 2017/3/17

ブログ更新に困ったら過去の写真を漁ります。整頓がてら。
何かの話題になる写真がないかです。



自分で撮った写真ですよ
走るハーマンミラートラックの写真です。
いつぞやに止まっている綺麗な写真はここでお見せしましたが、走っている写真は載せてないですね。
疾走感があります。

見かけるとテンション上がりますよ。
日本では見られない光景なので、米国に行った時だけの特権ですね。
どんな積み荷が載っているのでしょう。

赤い本体は目を惹きます。
ご存じない人でも「Herman Millerってなんだろう?」って思うでしょうし。宣伝ですね。

このブログをご覧の人たちはHerman Millerってご存知もご存じだと思いますが、世間的には家具メーカーの名前は知らない人の方が多いと思いますよ。いくらHerman Millerでもです。


そういえば米国本社の人も、アーロンチェアとか、イームズは知られているけど、そことハーマンミラーがフィックスしないみたいなことを話していました。

じゃあまた明日。


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2017年3月16日木曜日

納品紹介63のプレ更新 2017/3/16

今日は納品紹介ですが、ちゃんとした更新じゃなくて、プレ更新です。
まだ納品する家具が揃っていないので、完成したらその時ちゃんとまた更新します。

でも、今の時点でよかったので書いちゃいますね。

今回は名古屋市千種区のZさんからです。


新築のマンションにお引っ越しということで家具を選んでもらえました。
作業があったので私も納品日に現場に行きました。まだ引っ越し途中、作業途中の光景ですので、その辺はご理解ください。


それでテーブルは川上元美さんのダイニングテーブルに決めていただきました。
そこにハーマンミラーのネルソンのプラットフォームベンチにルイスポールセンのPH5です。
いやもう最高ですね!ずいぶんと良い組み合わせです。格好良い。

もう充分な最高さなのですが、実際はここにデザーティックのニットサイドチェアが2脚設置されて完成です。
まだニットチェアが出来上がっていなくて。


でもこの光景だけでもお伝えできればと思い今日は書きました。
非常に参考にもなります。


それから各部屋の照明として手前から、ヴァーパンのファンシェル、パームスプリングスさんで購入してきたヴィンテージランプ、そしてカルテルのFL/Yです。最後のFL/Y。

この二つの照明が並んでいる姿がまた相性が良くて美しいです。
良いアイデアでしたね、この二つを並べて使うのは。わざとまった違う照明にして、でもなぜか不思議と統一感もあります。


Zさんありがとうございます、引っ越しがんばってください。


ということで、完成状態はもう少し先になりますが、その時にまた正式な更新をしますね。
だからあっさりとした内容でした。


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2017年3月15日水曜日

アーロンチェアリマスタードのよくある質問 2017/3/15

絶賛先行販売中のアーロンチェアリマスタードについて今日は書こうと思いました。
発売開始して一ヶ月半経ちますし、お店で受けた質問や状況について書きますね。途中報告みたいなものでもあります。



Herman Miler Japan HPより以下全部 http://www.hermanmiller.co.jp/content/hermanmiller/apac/ja_jp/home/design-resources/images.html?text=Herman%20Miller:Products/Aeron%20Chairs
そう、まだ先行販売期間中なんですよ。
特定の店舗のみでの販売となっています。

おかげさまで反応良いです。感謝も感謝です。

ここで販売を開始してから経験した、よくある質問をちょっと書いています。


Q. オリジナル(クラシック)アーロンチェアとどう違うの?

これはですね、全部違うといって良いでしょう。
なにせリマスタードのアーロンチェアはオリジナルアーロンチェアから流用しているパーツは一つもないそうです。
見た目は同じアーロンチェアですが、見た目が似ているだけの、別の製品ぐらいに思っても良いぐらいです。 ※個人的な感想として聞いてください。


Q. すぐに手に入るの?

そうですね、特定のカラーだけはすぐに納品できます。
グラファイト/グラファイトのBやAならですね。在庫があるので。
それから今日の時点でまだあるかわかりませんが、ミネラルやカーボンも用意できる仕様があるんです。要確認ですね。
欲しい仕様の在庫がない場合は今まで通り、そしてこれからも受注生産です。


Q. オリジナル(クラシック)アーロンチェアどうなるの?

以前も書きましたが、いずれ製造販売を終了します。
でも12年保証やサポートは継続しますので、そこは安心してください。

今はアーロンチェアリマスタードなんて呼んでいますが、これこそがアーロンチェアになるわけです。オリジナル(クラシック)が終了したら、アーロンチェアといえばこれ(リマスタードのこと)となるわけです。

置き換えですね。
スマホに例えるとわかりやすいのですが、今は新機種と現行機種が併売されているような感じです。
その時に自分がどちらを買うかはその人の好みや要望など次第。

Q. 銀色のフレームが欲しいけどある?

ポリッシュドアルミニウムが引き続きありますよ。


Q. どのカラーが良いの?どれが売れるの?どう違うの?

好みですね。あと空間に合う合わないという要素で選べば良いと思います。
見た目の違いだけです。

一番売れるのはグラファイトです。そして値段もこれが一番お値打ちというか、このグラファイトが基準で、他のカラーはそれに対して価格が上がるという認識が健全かもしれません。

グラファイトは以前から継続のカラーと同じ粉体塗装でもありますので、これこそがアーロンチェア!というイメージが強いということもあるはず。

ちなみにうちの売り上げ比率は、グラファイト8: カーボン1: ミネラル1 の割合ですね。(ポリッシュドアルミニウム含む)
ほとんどの人はグラファイトですけど、だからと言ってそれに準じる必要はありません。自分の感性でいきましょう。


ところでカーボンはグラファイトとカラーが似ているので、写真でみるとどっちかわかりづらい問題があります。
たとえばこの写真、この光景を見て、よし!このカラーのアーロンチェアリマスタードが欲しい!と決めても、果たしてこれがグラファイトかカーボンか判断がつきづらいです。
間違って納品したら大変です。

でもこの写真に関しては見分けるコツがあるんです。
よく見るとフレームやベースがテカっていませんか?光沢がありますよね。
これでカーボンだということがわかります。グラファイトにサンテルミニウム塗装はありません。

だから写真のこれはカーボンです。

逆に言えばもし脚がサテンじゃないダークカーボンだったらわからないかもしれませんね。
なんとなくカーボンっぽいなって思うまでですね。

それも見慣れたらわずかな違いで気づけるようになるかもしれませんね。
まだ私自身も販売して短いので、いろいろ仕様について悩む部分があったりしますし。


アーロンチェアですからこれからずっと売り続けるでしょう。


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2017年3月14日火曜日

F031デスクの横幅を変える 2017/3/14

ひっそりとやっているF031デスク&F061サイドボードのツーマン配送無料キャンペーン。
ひっそりと3/31までです。
これはメーカー主導のキャンペーンですよ。


METROCSさん提供

このデスクはひっそりと横幅の変更も可能なのはあまり知られていないようです。
前書いたような気がしないでもないのですが、覚えてないので書きますね。


F031デスク自体は横幅が1300mmでして、価格は、

オーク ¥145,000(税別)
チーク ¥150,000(税別)

ですよね。


その横幅のサイズの変更は追加で、


-100mmまで +¥15,000(税別)
-200mmまで +¥15,000(税別)
-201mm以上 都度見積り
 
+100mmまで +¥10,000(税別)
+200mmまで +¥25,000(税別)
+201mm以上 都度見積り

これだけ変わります。

そのために作りますので、4~6週間はかかりますよ。


具体的に横幅のどこが変わるかと言いますと、天板の横幅です。引き出しの幅はそのままです。

この横幅のサイズの変更は、たとえば、どうしても横幅が1200mmのデスクじゃないと設置できないとか、そういった場所に合わせて融通をきかせられるのがメリットです。


それと、もう一つのあるんです。


最近をイメージしたレイアウト提案ですよ、どうですか。
たとえばイームズアルミナムチェアとかにしたら、気を付けないと肘掛がガシガシ引き出しに当たりまくります。アルミナムやソフトパッドとかは構造的にしょうがないんですよね。
気を付ければいいといえばそれまでなのですが、そういった時にデスクの横幅変更は便利です。
広くしておけば、それだけゆとりがありますので、肘掛に当たりづらくなります。


実際こうですから、どう見ても肘掛が当たりますよね、引き出しに。
繰り返しになるのですが、気を付ければ良いことですし、多少当たったところで特に問題はないのですが、長年だとどうなるか。

スペースと予算さえ許せばわざと天板を広げるというのもアイデアですよ。


もしこのセットで考えている人や、こんなような椅子で使おうと思っている人は参考にしてください。


case study shop nagoya
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