2017年7月24日月曜日

イームズウッドシェルチェアの3D成形技術とは? 2017/7/23



もはや一般的な存在になったであろうイームズウッドシェルチェアです。いやなってないかな?

2013年から発売しているこの成形合板で造られたシェルチェアはイームズさん長年の夢でした。

イームズウッドシェルチェアの本物の単一シェルは、ウッドベニアを複雑な曲線を持つ形に成型できる独自の3D成型技術を用いて製造されています。新技術により、イームズ夫妻の長年の夢であったウッド素材のシェルチェアが実現しました。

Herman Miller Japan HPにもこう書かれていますね。コピペりました。


3D成形技術とサラッと書いてあるのですが、実際どんなのでしょうか。



まず、この技術が必要な理由として、通常の成形合板の製造方法では、これほどまでシェルチェアシェルチェアした曲線と強度を再現するのが難しいからです。

通常の成形合板の作り方をものすごく簡単に説明すると、「薄くスライスした木材を接着剤とともに積層にして圧着」で完成です。簡単すぎる雑な説明です。

3D成形技術は、それだけではない工夫があります。


この写真をご覧ください。


これは実際のハーマンミラー工場でのサンプルカットです。
丸く盛り上がっていますよね。べニア自体に工夫があり、たぶん裏側は見せない方が良いと思うのでお見せしませんが、見事に半球状にカーブを描いています。

このべニアへの加工が3D成形技術で、あの見事なシェルチェアの曲線を再現した椅子を作ることが出来ているんです。

普通の合板とは造りも違いますし、手間も違いますので、それがウッドシェルチェアの価格に反映されるわけですね。なんせ保証5年ですから。


でも、これほどの技術を使ったクオリティの高いイームズウッドシェルチェアですから、他の木製の椅子に比べるとお値打ち設定ですね。

プラスチックシェルチェアと価格の比較をしちゃいけません、比べるなら他の木製の椅子です。それもただの成形合板でなくて、それ以上のレベルの木製の椅子。


最後なんかフワッとした文章でしたが、時代が進めば技術も進む。
昔は不可能な家具も今ではいろいろ実現していきます。


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