2017年8月5日土曜日

アルネ・ヤコブセンのテーブルクロックたち 2017/8/5

アルネ・ヤコブセンさんのテーブルクロックを入荷しました。

かなり以前、限定色のバーガンディーを扱って以来です。




ローゼンダール社のAJ テーブルクロックです。


ROSENDAHL
AJ Table Clock
LK/Roman/Station/City Hall/Bankers
size φ110 D60 H120 mm
価格や仕様はこちら  http://www.casestudynagoya.jp/SHOP/arnejacobsen-tableclock.html


本当はギリシャ数字のローマンがあって全5種類なのですが、ずーっと国内で在庫切れなので用意できませんでした。
この4つだってずいぶん待ちましたけどね。やっぱり人気あります。

じゃ、説明しますね。


この時計はアルネ・ヤコブセンさんの幻ともいわれるテーブルクロックを復刻したものです。

1930年代にすでにリゾートの開発で成功を収めたいたヤコブセンさんのもとに、当時デンマーク最大手の電気機器製造会社Laurits Knudsen(ラウリッツ ヌーセン)社からクロックのデザイナーのオファーがありました。

そこでこのテーブルクロックがデザインされリリースされたのですが、大戦の影響もあったらしくわずかな期間で販売が終了したそうです・

そんなことから”幻”と呼ばれていました。


そして2010年、デンマークを代表するプロダクトメーカーであるROSENDAHL(ローゼンダール)社が、ラウリッツヌースン社のシニアスタッフとともに復刻プロジェクトをはじめ、デンマークの博物館に展示されている希少なオリジナルクロックを入手し、デザインを忠実に再現し、現代に合わせて機能を加えて復刻させました。

当時の機能のままにしないのは、ヤコブセンさんの「美しいものをつくるのではなく、必要とされているものを作る」という言葉通りに合わせてだそうです。

それに、オリジナルは電源コードが付いたプラグ式ですから、現代でそれだったら面倒でしょうがないです。
復刻品は単三電池二本で動きますよ。


復刻されたこのテーブルクロックには「LEDライト」「スヌーズ機能」「ムーブメントセンサー」が新たに追加されています。
アラーム音も専用のものが開発されました。


ヤコブセンの名品プロダクトですけど、この見た目でもすごくかわいいじゃないですか。可愛いけど格好良さもある。良い塩梅のデザインです。

最近では、テーブルクロックといえばこれ。ぐらいの地位になっている感があるので、かなりの頻度で見かけるでしょう。


 あとそれぞれの説明です。

LK
LKは1939年にヤコブセンさんが手掛けた最初のクロックです。
その後の作品に大きな影響を与えるきっかけとなったデザインです。
ダブルハンドを採用し、優しげなフォントが特徴です。

ちなみにLKはLaurits Knudsen(ラウリッツ ヌーセン)社の略です。


Roman
Romanは1939年にLKとともにデザインされました。
LKとは対照的にエレガントな感じが特徴です。
後の1942年に建設されたオーフス市庁舎に設置された掛け時計の原点になったデザインです。

これが今ないです。


Station
Stationは1943年にデザインされました。
スタンダードな文字盤は、ドイツの技術規格に基づいて製作されたそうです。ドイツの技術規格って何ですかね?
このデザインを高く評価したラウリッツ ヌーセン社は、デンマークの鉄道の駅で使われるクロックにもこのデザインを採用しました。

ステーションって名前はそういうことでですね。


City Hall

City Hallは1956年にデザインされました。
ルードブレ市庁舎を建築設計した際に、一緒に作られたウォールクロックが元になっています。
クールなデザインが古さを感じません。

シティーホールってことで、元は壁掛け時計だったのをテーブルクロックにしたわけですね。


Bankers
Bankersは1971年にデザインされました。
晩年のヤコブセン建築設計では最高傑作ともいわれるデンマーク国立銀行を手掛けた際に、トータルデザインに基づき作られたウォールクロックが元になっています。
文字盤の優雅なスパイラルが時の流れを表しています。

バンカーズは銀行だから、あと、これはウォールクロックが普通に復刻しています。


お一つどうですかね。
プレゼントでも良いかもしれませんね。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
HP : http://www.casestudynagoya.jp/
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp

0 件のコメント:

コメントを投稿