2017年8月25日金曜日

イームズエグゼクティブチェアの話


Herman MIller HP以下全部 http://www.hermanmiller.co.jp/content/hermanmiller/apac/ja_jp/home/design-resources/images.html?text=Herman%20Miller:Products/Eames%20Executive%20Chairs
今日はイームズエグゼクティブチェアについて書きますね。
ちょうど今このチェアを相談中の方がいらっしゃいまして、現物がある東京まで行きますか。ってことになっているので、せっかくならここで書いてみます。

最近は無かったですが、ある程度の予算でお店に展示が無い物は東京ぐらいだったら全然行きますよ。



イームズエグゼクティブチェアは1960年に生まれました。

同年にニューヨークのタイムライフ社の新社屋の内装をイームズオフィスが手掛けることになり、そのために家具もデザインしたのがこのエグゼクティブチェア。そしてウォールナットスツールです。



だからこのエグゼクティブチェアは別名「タイムライフチェア」と呼ばれています。
ライムでライフなのがちょうどこのデザイン自体を表しているようです。


まさにエグゼクティブですよ。
とにかく贅沢なこのつくりは、アルミとレザーによる最も優れた組み合わせの一つですね。
誰がどう見ても重厚で迫力のあるデザインは、見た目だけでなく座り心地もエグゼクティブです。


1972年にはチェスの世界大会で使用されたことも有名なエピソードです。


ロビーでも会議室でもパーソナルなチェアとしてもラウンジチェア的な使いかとしても、どこでも使えてどこでも存在感を発揮します。
最高の一脚として長く愛していけるはずです。

座面が広いのでゆったりサイズですよ。



ところで1968年にはこのエグゼクティブチェアをコストダウンしてパーツを削った「インターミディエイトデスクチェア」というものが発売しています。
かなりレアなので写真もないですが、イームズ好きな人でも知っている人は少ないと思いますよ。

レアなのは売れなかったので存在が少ないだけです。


あとローマ法王が座るために特注されたホワイトレザーでヘッド部分までクッションが付いたエグゼクティブチェアもありましたね。


長く家具が存在するといろいろあるものです。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

0 件のコメント:

コメントを投稿