case study shop nagoya Blog: 10月 2017

2017年10月31日火曜日

ご報告です


10月も終わりましたね。
すっかり名古屋も気温が下がり冬の装いが出てきました。

さて、入りとタイトルでなんだか不吉さを感じ取ったかもしれません。
だいたいこんなタイトルの時なんてものはネガティブな内容ですからね。

でもそんな内容じゃないので安心してください。



うちのお店ですが、2018年3月以降も同じこの場所で継続していくことにしました。


どうしてこんなことを書くかですが、私が入居しているこのビルの事情がありまして。

古い物件なのでそもそも契約終了日が決められていたんですよ。
50年以上経っているビルですし、取り壊しもあるかもしれないし、建て直しもあるかもしれないしと、今後どんな状況になるかわからないということで定期建物賃貸契約になっていました。
それを承知でお店をやっていまして、その時期が来たら移転すればいいかって考えで。

移転すればいいかって軽く書いていますけど、このお店は手持ち無しのほぼ借金で始めたので、その時期までにこの仕事で資金が貯まらなかったら終わりですし、良い物件が無かったらそれでもエンドでした。

前から言っている「利益はお店のために使います」というのは、次のお店のためということでした。
皆さんからの売り上げがあればあるほど、次のお店が良いものになるということですね。いつもありがとうございます。

そういった期間の制限もあったので休んでいる暇なんてないですし、芯は曲げないまでもお金が必要だったので毎日働いているんですよ。


それで、その契約終了が2018年2月末だったんです。


で、結局どうなるかというと、このビルはまだこのまま建て直しも解体の予定もなし。1、3、4階の人たちとも足並みがそろわない。てなわけで、そのまま再契約することになりました。
どちらかというと続けてほしいという要望でして、残り短期間に半端に私が居なくなって次の入居者を探すより、そっちの方が良いみたいです。 (あと私は素行が良いので。変に新しい人が入ってトラブルメーカーだと困っちゃいます。。)


ということで、まだしばらくこの場所でお付き合いでくださいね。


一部の人は定期賃貸だということを知っているのでこの場で報告しました。


そんなこと言いつつ5年後も10年後もこのビルがあって、そのまま私が居たりして。
わかりません、先のことは。

立地自体はかなり良い場所ですしね。ここ。


でもこのビルで継続できなくなっても、私自体がやめるわけではないので、いつか引っ越した時にはちゃんとしたお店をまた作りたいと考えています。


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愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

2017年10月30日月曜日

ロロスツイードのアームシェルの何が特別かと今後について


昨日の今日で同じ話題で恐縮です。しかれども書きますよ!

 

昨日掲載したロロスツイードのアームシェルですが、掲載後1時間で買い手が現れました。
「しばらくは展示して見てもらえるかな?」と悠長に構えていたので驚きましたがありがとうございます。 (そしていつもありがとうございます)


このロロスツイードのアームシェルなのですが、いろいろ難しいことをして作られているものなので今回はこの1脚しか出来上がっていませんでした。
でも追加が来る予定なので、しばらく待ってもらえればまた手に入りますよ。 
・・・来年になるかもしれませんけどね!いや、来年になるでしょうね!


何が特別かというと、ロロスの生地はブランケットに加工する前の特別な状態のウールを特別な加工にして特別に手に入れています。これが普通ではありません。簡単に出来ることではないです。

ロロスはブランケットが販売しているのでそれを張替えに使えるには使えるのですが、ブランケットにしてからだと起毛を圧縮しているので見た目も手触りも違いますし、縮むのでシェルに生地を張るのには要尺が多くなり割高になってしまうのです。
このボリューム感が無くなるんですよね。別に悪いわけじゃないんですけど、できればブランケットに加工する前の状態が良いんです。


それをうまいことモールともちゃんと縫い合わせて丁寧に職人の手により仕上げられているんです。
他ではまず真似が出来ない代物なんですよ。
わかってもらえましたか?偉そうなつもりはないですよ。


そんなわけで、注文自体はいつでも受けられるようにECのページは作り直して置いておきます。
欲しい人は受注予約という形になりますが、いずれちゃんとお渡しできるようにさせていただきますよ。
来年納品になったとしても怒らない人向けです。

EC http://www.casestudynagoya.jp/SHOP/rorosutweed-armshellchair.html


お店で現物を見たい人は、またお店で展示したら見てください。
購入のご相談などはいつでも歓迎ですよ。EC使う必要ありません。


あと重要なことなのですが、販売数は有限なんです。ある台数の受注を持って販売を一旦終了します。
その台数に達しない限りは販売し続けますけどね。逆に言うとつまり。


ただ、脚は別の値段なのでそこはご注意ください。
とりあえず脚は後で選んでもらえれば良いので。


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2017年10月29日日曜日

ロロスツイードの特別なイームズアームシェルチェア


ものすごい久しぶりに張り替えたシェルチェアを作りましたよ。
ハリスツイードぶり。


ロロスツイードの”ブロステイン”という生地をハーマンミラー社製ヴィンテージイームズアームシェルチェアに使用した特別な椅子です。

これは良い!


まずご存じない人のためにロロスツイードの説明から。

Roros Tweed (ロロスツイード)
ロロスツイードはノルウェー中部の山間にある世界遺産にもなった”ロロス村”で作られているウールの名称です。
冬には氷点下40℃まで冷え込むこの大地で、無農薬の牧草を食べて育つ羊の新毛を使用しており、紡績、染色、機織り、製品化までの一連の工程をラウマ社と自社とで行い、品質管理まで徹底されています。
出来上がったピュアニューウールは防寒性と保湿性に優れ、弾力のあるボリューミーさが魅力です。
また汚れに強く毛玉が出来にくいのが特徴です。


さっきの写真と角度が違います
このアイデア自体はもう6年ぐらい前でしたでしょうか、私の前社長の須田さんがこれを作っていまして、私がそれを思い出して今回作れないか依頼したんです。

ちょうど向こうでこれを飲食店用に何脚も作っていたので生地を分けてもらって一緒に製作してもらいました。

まず普通はこのロロスツイードの生地だけが手に入りませんからね。それが特別です。
もちろん真っ当なルートで手に入れているんですよ。加工前の生地だけの状態です。それを解体して斜めにあえて張り込んでいるわけです。


本当に格好良いマルチカラーの生地を使ったシェルチェアはこういったものですね。
ただマルチカラーの生地を使えば良いってもんじゃないです。ただマルチというだけの生地を使うと玩具っぽくチープになりますから。センスないですよね。

対してこれはロロスツイードという生地の選択も含めて落ち着いトーンで配色も別格です。


背面のライトグレーがまた良い味だしていませんか?ちょうどワイヤーのブラックが合いますよね。
脚もわざとユーズドのロッカーベースにしました。ヴィンテージでありながらが、このロロスのマルチ際立たせると考えてです。

実際良い。


もちろん職人の手による張り替え技術ですから、非常に良く縫製されています。
クオリティは段違いですね。

ロロスの手触りや弾力を活かしシェルチェアにちゃんとなっています。

あと、モール(プラスチックエッジ)も新品にしています。


この現物は販売するために作ったものですが、これを参考にして新規でオーダーも受け付けていますので欲しい人はご相談ください

ただ同じ色のヴィンテージシェルチェアが無いので、基本的には新規で作る場合はパーチメント色のアームシェルで作ります。
あとベースは何でも良いのですが、こちらも基本的にレプリカのベースで選んでください。


ベースを他のに変更するのは自由です。


派手じゃないですよ。可愛さをアピールするためでもないですよ。

これをダークトーンの木の家具や内装に囲まれた空間に一脚置くだけで、すごく良い外しになりますし。もしくはナチュラルなカラーの空間にも相性良し、ホワイトな空間にこれ一つあるだけで主役にもなります。


興味ある人いつでもどうぞ。


一応こういったアイテムもECに掲載しておくようにします。
http://www.casestudynagoya.jp/SHOP/rorosutweed-armshellchair-rocker.html




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2017年10月28日土曜日

東京の話 ショルテン&バーイングスと安藤忠雄


そんなわけで昨日の東京での話を書きます。
昨日は快適な気候でしたね。まさに秋晴れ。

いつも通り新幹線で久しぶりに朝早くに乗車して10:30からハーマンミラーストアで催されるイベントに行きました。まずは。


ショルテン&バーイングスさんたちによるトークセッションです。



このイベントですね。結局私自身も行ったわけです。
写真の矢印下にみえるのがショルテン&バーイングスさんです。(と、お子さん)

これは非常に良いお話でした。
デザイナーってすごいなとしみじみします。
お二人が揃って日本でこういった会をするのは貴重ですよ。会場は盛況でした。プロばかりです。


このトークセッションとハーマンミラーストアで開催されているイベント自体の内容はまた今度書きますね。長くなるのと、開催中ですし、ここでいま見せてしまうのもどうなんだろうということで。

見る価値あるので行ける人はハーマンミラーストアに行ってください。
それから、このイベントをもってストアはリニューアルのために一時的にクローズします。2Fも。


購入したショルテン&バーイングスさんの書籍に本人からサインをしてもらいました。
なぜに私は下の名前なんだという話ですけど、すごく良い思い出になりましたよ。


このイベントのあとマハラムジャパンのレップさんにランチに誘われまして、同時に紹介してもらったデザイナーさんと共に行きました。
(レップは名前じゃなくてセールスレップの意です。)


東京ビルTOKIA内にある「resonance (http://www.resonance.ne.jp/)」というレストランを案内してもらったのですが、ここものすごく良いお店でした。店内の作りも日本とは思えないぐらいで、食事もどれも凝っていてすごく美味しいんですよ。
商業施設内にあるというイメージで行くと、レベルが高くてびっくりします。良い店を教えてもらいました。

ところで紹介してもらったデザイナーさんというのが枝廣ナオヤさんという方です。
HP http://cargocollective.com/naoyaedahiro

サンフランシスコ在住なのですが日本に戻られていました。

話を聞かせていただいたのですが、ものすごい人なんですよ。こんな人いるんだ!と感心しました。お世辞じゃなく本当にすごい人です。

直に話をさせてもらえるなんて貴重な機会でした。

レストランともども感謝ですね。

二人の話を聞いてもいると、なんだか世界が違うなって感じます。
もっと積極的になるように頑張らないといけませんね。


ランチのあとは二人にお別れして六本木に私は向かいました。


国立新美術館に来ました。カルフォルニアデザイン展ぶりですね、訪れるのは。
今は安藤忠雄展がやっていまして、来たかったんですよ。




 
この展示はすさまじいです。
氏の実績が網羅されており、これほどの規模で開催されていることに驚きです。
これは絶対に行ったほうが良いですよ。
 
どれも素晴らしいのですが、特に上写真の氏の代表作「光の教会」を屋外に原寸大で再現されているのは感動です。内部に入って写真も撮影OKです。ちょうど時間的に日が差し込んでいる光景が見れました。
 
 
でも一番驚いた驚いたのは、安藤忠雄展に行ったら安藤忠雄さんがいたことですね。
購入した書籍にサインをしてもらいました(笑)

でも名前が違うっていう。ogisoです。
アメリカのスタバみたい。

でも良いんですこれで、嬉しいです。


偶然最高のタイミングでした。


会場を後にしてそのまま歩いて次は西麻布に行きました。


deserticさんに半年ぶり?に来ました。
desertic http://www.desertic-tokyo.com/desertic_Tokyo/desertic.html

デザイナーの平さんと生地を使った何かの話になりました。
平さん良い作品を作られるので、それが活きる土台があるとさらに素敵ですよね。
私も何か一緒にできると良いなって思います。

あ、ちなみに写真のこれは靴べらです。


それから今度は表参道に移動しました。



HP http://www.tivoli-audio.jp/
会社内の写真は無いのですが、4月からチボリオーディオの代理店になったNAVYSさんに訪問しました。

なぜに?ということですが、以前代表から直接電話があり、チボリオーディオ見てほしいという話があったんです。
少し日にちは空きましたが昨日やっと訪問できました。

偶然な内容もあり、非常に有意義なお話をさせていただくことが出来ました。


そんなこんなでいい時間になったので名古屋に帰りました。
毎度わたしは日帰りです。


突発的に行くことになったのですが、それにしてはいろんな人に会うことが出来た一日でした。楽しかったです。


ただ今回はお菓子をお土産に買ってきていないので寂しいです。 (いつもたくさん買ってる)


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2017年10月26日木曜日

I Love Aeronの話


明日10/27(金)ですけど、突然お店はお休みします。
来店しようと思っていた人がいたらすいません。また来てください。



I Love Aeronシールです。
これ面白くないですか?アイラブアーロン(っ)て。
欲しいですか?でも思い出にとって置くので眺めるだけにしておいてください。

これはですね、2009年にアーロンチェア15周年を記念してキャンペーンが行われたときに配布されたシールなんですよ。

そのキャンペーンの名前も『I LOVE Aeron キャンペーン』でした。

どんなキャンペーンかというと、『15周年を記念して特別仕様のアーロンチェアを販売します』というものだったんですよ。

どのぐらい特別だったかというと、フル装備のアーロンチェアから前掲機能をなくして、さらに肘掛すら無い仕様も作り、ぐっとロープライスにしたものです。


そう、アーロンチェアライトのことです。
特別仕様だったのですが、2017年現在も引き続き好評発売中です。
知らない人も多くなったと思いますが、ライトシリーズはこんな成り立ちでしたよ。

いまも特別仕様ってことでいいのでしょうか。

それだけ需要があるので続いたってことです。

キャンペーンは期間限定でしたが、期間限定販売とは言ってません。のような言っていたような、ちょっと記憶が無いです。


この時15周年だったのが今となっては23周年ですからね。早いものです。月日は。


ところで、2009年に私がどうなっていたかというと、独立前なのでナディアパークの地下一階にあるお店に居た時です。

このキャンペーンの時のことは覚えていて、理由があって同ビルの4Fの方のお店で展示して販売をしていました。

まったく売れなかったですけど。

アーロンチェアですが、ぶっちゃけた話をするとその時のお店では年間で数台売れたらすごい方でした。
東京の系列店でも売れてませんでしたし、それこそ当時新丸ビルが出来たばかりの店舗でも月に数台売れたら多い程度でした。

全然売れないので、当時私の認識では”アーロンチェアは売れないもの”とか考えていましたし、価値のわかっていない自分でもあったので、こんな価格のワークチェアなんて買う人いるのかな?とか考えていましたし、一介の新人スタッフだったのでハーマンミラージャパンさんとも関わることもほぼなかったので業界や内情や市場がみえていませんでした。


その時の私が知らないだけで、アーロンチェアの売り上げはすごいものでした。昔から。
年に数台程度って・・・月に数台でも少ないのに。


いまはいろいろわかってきましたのですが、当時は無知すぎましたね。


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2017年10月25日水曜日

アーロンチェアリマスタード特別展示会の期間を延長


好評のまま終了を迎えたアーロンチェアリマスタード特別展示・・・



・・・の予定でしたが、11/9(木)まで延長することが決定しました。
ということで、まだ行けてない人は行ってください。土曜日も営業する予定です。


「気にはなるけど、アーロンチェア購入する予定もないし・・・」と謙遜される方もいらっしゃったのですが、逆に私としては行って欲しいんですよ。

こういったイベントは人に来てもらうためにやっていますので、むしろ行ってもらいたいです。
それでこそ展示会をやる意味があるわけですよね。

それに、ぶっちゃけた話をすると、こうしたイベントで効果や来場があるかないかで今後のハーマンミラー関係の色々に関わってきます。

イベント期間中は来場がすごかったです!(売上も!)という結果になってもらいたいです。そうすれば次に繋がりやすいですよね。

これは私にも関係あります。
私は好き勝手にやっているように見えるかもしれませんが、常にシビアな場所でシビアな状況で生きていますので。。。


ところで、こうしたイベントってものすごいお金がかかっていて、労力も何もかもそれはそれは大変なものなんですよ。

はっきり言って私個人レベルではこういったイベントは到底実現できないです。まず大前提としてお店のキャパの問題がありますし。いつも言い訳してますけども・・・


私が資産家だとか、土地を持っているとか、何かしらそういった要素があれば単独でもやるんですけどね。

どれもないですし。


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2017年10月24日火曜日

ネルソンベンチの復刻がいつからとHerman Miller for the Homeの話




それにしても良い色に経年変化していますね、このヴィンテージのネルソンベンチ。



このヴィンテージのネルソンベンチはバーチ材が使われていますが、現行品はメープル材です。

ハーマンミラー社は1967年にベンチの製造は終了しました。それから「Herman Miller For The Home」の開始によりこのネルソンプラットフォームベンチも復刻し素材をメープルに変更して現在も製造販売しています。


ところでHerman Miller For The Home(ハーマンミラーフォーザホーム)とはなんぞやですよね。


1994年からハーマンミラー社は再び家庭用家具の製造販売に力をいれて入れることになりました。
そこで名付けられたラインと呼んだら良いのか何とも言いづらいのですが、とにかくそれが”ハーマンミラーフォーザホーム”です。
これにより40~60年代のプロダクトが復刻され、このベンチももちろん、ストレージユニットやチルドレンチェアとかネルソンのテーブルとか、多くの名作が再始動しました。

同時に新デザインの発表も行い、家庭にもハーマンミラー社の家具がまた使われるようになりました。

1994年といえばアーロンチェアの発売年でもあるので、後の影響が大きい年ですね。1994は。

現在のハーマンミラー社のイメージからいくと、イームズ製品とかネルソン製品が当たり前にある感じがするでしょうが、フォーザホーム以前はヴィンテージ品しか存在しないのが当たり前だったんですよ。

で、その時にハーマンミラー社の復刻品をリプロダクトやレプリカって読んでいたみたいです。
いや、私はその時代を経験していないのですが、その時代にハーマンミラー製品に携わっていた人や販売していた人によるとと、当時の雑誌とかにはそうやって書いてあるんですよ。

今はマイナスなイメージがあって、模造品に意味がとってかわられてしまったので使わないようにしていますね。
ハーマンミラー製品は”正規品”とかオリジナルと呼んだりしますけど、”オリジナル”はちょっと私は違うかなって思います。
私的に”オリジナル”と聞くと40年代とか50年代当時の製品のことを指しますかね。



現行メープルのサンプルチップ
ところで現行のメープルも50年以上経ったらあんな色になりますよ。
ハーマンミラーの家具じゃないんですけど、60年代のメープルの家具とかこんな色になっていますし。もっとすごいかも。

そういうことでは今回のネルソンベンチは年数にしては色の変化が少ないかもしれません。(それが状態の良さでもあるんですけどね。)

実際、目黒美術館で開催されたジョージ・ネルソン展の時に展示されていたベンチは相当な濃さになっていましたし。やっぱり飾ってあるのは照明が半端ないので変色しやすいですね。お店に展示するのも気を付けないと。


このヴィンテージ品も良いのですが、今新品で購入した人はいずれこのぐらいまで経年変化するのを楽しめるわけですね。50年ぐらいは生きないといけませんけど。
もしくは壊さなかったらですね。壊したら元も子もない。

壊さなかったらも重要ですが、処分しなかったらも大切です。

いくらなんでもハーマンミラー社のネルソンベンチを捨てるってことは考えづらいので、持っておける限りは持っておくと思います。

手放すことはあるかもしれませんが、手放した人がいるから60年も前のベンチがここにあるんですよ。
巡り巡ってバトンを繫いでいくみたいなもんですね。

マロン。違った、ロマン。


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2017年10月23日月曜日

ネルソンのレコードプレーヤー


ジョージ・ネルソンといえば家具を含めた多くのプロダクトが存在しました。
正しくはジョージ・ネルソン・アソシエイツですけどね。


あんまり知られていないですけど、ステレオテーブルも存在しましたよ。


ようはレコードプレーヤーです。
これはいま持っている人ほとんどいないでしょうね。
この画自体は1950年代後半の広告でして、「Rek-O-Kut」という会社から発売されていました。

デザイナーはネルソン・アソシエイツのロナルド・ベックマン(バックマン)ですよ。
ディレクションはネルソンさん。
1957年から1959年まで販売されていたようです。

当時は全然レコードが音楽再生機会として主流ですから、ステレオテーブルという名前はわかりますよね。他に媒体がありませんし。
1957年というと、エルヴィス・プレスリーさんのジェイルハウスロックがリリースされた年ですね。
このレコードで聴いていた人もいるでしょう。


http://www.georgenelsonfoundation.org/george-nelson/index.html#electronic-equipment/rek-o-kut-and-audax-145
実際の写真やラインナップはネルソンファウンデーションに掲載されていますので参考にしてください。



レコードシステムは、キャビネットがまるまるオーディオになった大がかりなものも存在しまして、それはお高いですね。レアですし。
イームズハウスにあったのがそれでしたでしょうか?見ましたけどわかりませんでした。誰か知っている人教えてください。


レコードは一周して以前から日本でも再燃していますよね。私はラジオは聴くほうのですが、レコードの売り上げが上がっているとか聞きました。

だから、いまこれがあったら少しは売れるんでしょうね。
それでも少しはですけど。
ネルソン好きでレコード聞く人っていったらものすごいマイノリティでしょうし。
うちのお客さんには珍しくないですけどね。普通にいます。

CDとかも50年後とかに今のレコードみたいになるんでしょうかね?レコードとは耐久年数が違いますからそうなりづらいでしょうか。

私はCDを買う人なので、いつもCDを買いに店舗に行きますよ。どうでもいい話ですけど。古い楽曲でも新品の再販をされたものを買うようにしています。

家具でいうなら”現行品”ってことですからね。


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2017年10月22日日曜日

イームズアームシェルソファ?


「チャールズ&レイ・イームズの映像世界」に収録されている"901:チャールズ&レイとイームズ・オフィス45年後の記憶"はたまに観直します。

最高に素晴らしい映像なのでぜひ観てもらいたいです。皆さんにも。
絶版なので買えないんですけどね・・・どうしろと。


この映像を見るたびに気になるものがあります。
うん、でも気になるものばかりなんですけど、その中でもです。


コレ、わかります?
画面を直接カメラで撮影したものなので不鮮明なのですが、イームズアームシェルチェアが横に長いです。みょーんと横長。

いうなればイームズアームシェルソファでしょうか。
もしくはイームズアームシェルベンチ。

と勝手に命名したり。


皆さんも見たことないように製品化されたものじゃないのですが、これが私は気になってしょうがないです。

どことなくスワンソファとかウームセッティとかの発想に近いですね。
1人掛けの椅子を2人以上座れるようにするには・・・じゃあ横に引き延ばすか!って。
そんな単純なわきゃないですね。

脚はセグメンテッドベースを利用しています。
シェルチェアを横に連結して設置できるタンデムベースと同じものですね。


家庭というよりパブリックな場向けに使えそうです。
見た目も面白いですし、いろいろ使えそうです。

どこかに現物が残っているのでしょうが、何処かは知りません。
いつか出会えるでしょうか。


ちなちなみに、当時の901オフィス(イームズオフィスのこと)に飾ってあるダネーゼのフォルモサはイタリア語Ver.でした。

格好良い。




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2017年10月21日土曜日

リキウォッチ浮かぶアラビア、日本の伝統色が製造終了


なんかヤコブセン限定AJクロックのことを掲載してクロールしたらその日のHPアクセスが1.5倍になりました。
やっぱり集客力ありますよね。ヤコブセンという名前は。




さて、渡辺力さんの時計が良いと思っている割に、渡辺力さんの腕時計はお店で展開していません。
壁掛けと置時計のみ。レムノスさんのですね。

参考 http://www.casestudynagoya.jp/SHOP/120158/list.html

さらっとECの宣伝を混ぜてみたり。


でもリキさんの時計は良い時計ですから、腕時計の製造終了の報告はしますね。
ということで、セイコーさんが製造しているリキウォッチに製造終了のアイテムがあります。








 

 
 「リキウォッチ 浮かぶアラビア」
¥11,000(税別)
 






そして「リキウォッチ 日本の伝統色」
¥10,500(税別)


どちらもリキさんらしさもあり、大人が上品に装着できるデザインだと感じます。
値段が優秀すぎますね。レムノスさんの壁掛け時計達とそう変わらない価格帯です。


この2種は製造終了により在庫限りの終了となっています。
だから在庫が無くなったら終わりです。


無くなる前に欲しい人はどこかで買っておくか、私に教えてください。
お店で展示したりしていないだけで、販売自体は私も出来るんですよ。

でも在庫なんて言ってもごく少数なんですけどね。
とりあえず早めにどうぞ。


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2017年10月20日金曜日

ヴィンテージのネルソンベンチW1830mmの貴重品

最近のうちとしては珍しいヴィンテージ品の販売ですよ。
そして珍しい名作ですよ。


ご存知、ジョージ・ネルソン(アソシエイツ)さんのプラットフォームベンチのヴィンテージ品です。
ハーマンミラー社製の50年代ヴィンテージ品ですし、しかもこれまた珍しい横幅サイズが1830mmです。

実際貴重品です。


1830mmは現行でも最長サイズです。そのうえで現行と同じく黒い脚が二つです。


ハーマンミラー製の証拠です。
メタルプレートがばっちり残っていますし、綺麗です。

そもそもネルソンのベンチは1967年でハーマンミラー社は製造を一旦終了しているので、ヴィンテージ品は必然的に1946-1967年の間の物しか存在しません。

木製のベンチは経年変化を通り越して劣化や破損があるので、まともな状態で現存している物は少ないです。

ネルソンのネームバリューと人気度から、ヴィンテージのネルソンベンチは高額な取引がされます。
アメリカの著名なオークションとかでも年々リザルトが上がっていっていますね。

現行のネルソンベンチはメープル材を使っていますが、当時はバーチ材でした。
このバーチが経年変化で良い飴色になっています。
それでも60年あまり前の製品とは思えないぐらいの状態です。


各部の写真を見てもらいましょう。


どうですか、この存在感。
素晴らしすぎますよ。


気になる点として、サイドの部分に亀裂が入っており、そこを接着剤で補修してあります。
でも年数を考えたらしょうがないですし、致命的なものでもありません。座ることも大丈夫です。

このため、相場よりお値打ち価格でのご提供となっておりますよ。


なんとお値段¥250,000(税別)です!

これはすごく魅力的な価格ですよ。

コレクションとしてもディスプレイとして、相当良いお値段ですからお薦めできます。


一応ECの方にも掲載しておきますね。
http://www.casestudynagoya.jp/SHOP/vintage-nelsonbench-1830.html


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