2017年11月6日月曜日

イームズ夫妻のラ・シェーズの元になった椅子と絵画



イームズ本カメラ直撮り以下全部
イームズプロダクトの中で、夫妻の死後に製品化された椅子がこのラ・シェーズですね。
これを製品化に至らせたのはVitra社なので、現在も製造販売はドイツのVitra社です。


このラ・シェーズの説明は以前書いた内容をちょっとコピペします。


もともとこの椅子は、1948年にニューヨーク近代美術館(MOMA)主催の低コスト家具デザインコンペに出展された作品です。
この椅子、彫刻家のガストン・ラシェーズの作品「フローティングフィギア」にインスピレーションを受けてデザインされたそうです。
それで名前はラ・シェーズと名付けられたんですが、そもそもシェーズは長椅子(正しくはシェーズロング)って意味なので、それは偶然なんでしょうね。たまたまバッチリな名前の彫刻家だったってわけですね。ラはフランス語でなんか意味があるじゃないですか、laって。説明できないですけど。シェーズロングもフランス語ですよ。chaise loungue。
 
当時このラ・シェーズはあまりにも製造コストが高くて生産には至らなかったそうです。
じゃあなんで低コスト家具コンペに出展したんだよって話ですけど。


てなものです。


ガストン・ラシェーズさんの彫刻にインスピったって話ですが、その前にこんなのが存在するんですよ。


1940年のMOMA主催のオーガニックデザインコンペにチャールズさんとサーリネンさんとの共作としてこんなのがあるんですよ。

どことなくラ・シェーズちっくじゃないですか?
横になって座るという構造などが類似ですね。

これを発展させた説もあったりなかったり。


でもそれを言うとどことなくKnoll社のウームチェア感もあるので、サーリネンさんのウームチェアの元になって説もあったりなかったり。


あともう一つはこの画です。
サルヴァトーレ・ダリさんによる1934年作の絵画です。

ラ・チェーズはこれに参考にした説がありますが、ただ似ているだけという話もあります。

そうですね、それとなくラ・シェーズっぽさを醸し出しているでしょうか?


なんでしょう、この曖昧さは。そんな内容の更新で今日は終わりです。


連日こういった昔の話を書いているのですが、興味ある人少ないみたいなんですよね。

でも書きますよ。だって興味を持ってもらいたいですもの。


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