2017年12月26日火曜日

スワンチェアのプレイウッドレッグの話とか


たまには毛色の違う話でも書いてみましょうか。


MID-CENTURY MODERN本カメラ直撮り
これ知ってますか?
アルネ・ヤコブセンさんのスワンチェアですけど、プライウッドレッグ仕様があったことを。

知らない人がほとんどじゃないですか?
これ本当にあったんですよ。


スワンチェアはコペンハーゲンのSASホテルのためにデザインされたというストーリーがありますよね。それが1958年のことと説明がされていて、当時も今もフリッツハンセン社が製造販売しています。 (つまり正規品はフリッツハンセン)

この合板脚は1957年のことで、その前ということになります。これもフリッツハンセン社で製造されて販売も?されたみたいです。試作じゃなくて。
なぜならヴィンテージ品がレアですがいくつも存在するからです。ヤコブセン好きな人には知っていて当然の知識でしょうけどね。

まああれですよ、私デンマークの家具事情に詳しくないのでこれ以上はあんまり説明できません。

ただ単にこの脚のスワンチェアが随分格好良いなと思っているだけです。
基本的に流線型の木の脚が好きなんですよね。私は。


それにこの脚、随分イームズチックじゃないですか?
もしくはアルヴァ・アアルトさんっぽい。

ヤコブセンさんの成形合板製品はアアルトさんやイームズ夫妻の影響があるとよく説明されていますよね。実際そうみたいですし。アントチェアなんかはまさにです。


そのイームズ夫妻はアアルトさんの影響があるので、成形合板の家具の元をたどるとアアルトに辿りつくということでしょうか。
その前から成形合板の椅子はあるのでしょうが、成形合板で背と座が一体になった世界初の椅子はパイミオチェアだと言われています。1931年でしたっけ?アアルトさんのですよ。


そしてイームズ夫妻の面白いところは成形合板の椅子のヒットがあってもそれに固執せず次の素材を模索したところですよね。ご存知プラスチックシェルチェアです。

デザイナーごとに素材の選択があって面白いです。


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