結構有名な話だと思うので今更感ありありな話ですが書きますね。
展示されている時計の時間に注目したことがある人は居ると思います。
大体10時10分ぐらいになっていませんか?
これの正確な理由は諸説あるので断言できませんが、大体のメーカーで「その位置が一番時計が美しく見えるから」というのが理由みたいです。
針の中心の上にロゴが入ったりするので、それを挟み込むように見えるのでバランスが良いとかあります。
でも実際には10時10分じゃなかったりします。
国内有名メーカー(S社とかC社とか)だと、メーカーごとに秒針の位置まで決められているんですよ。
10時8分〇〇秒とか。それぞれですね。
じゃあうちの店にあるモノ達を見ていきましょう。
Lemnosは10時10分頃。
が、カタログを見ると10時7分だったり、8時だったりとバラバラでした。(このRiki clockもカタログだと10時7分です)
出荷状態とカタログが違うのは、そのデザインにもっとも合った針の位置を考えているのでしょうね。
Kartellは2時50分頃。
逆ですね。というかKartellの時計はこのTic Tacのみですが。
BRAUNは10時10分ごろ。
カタログだと違うのもありました。
そしてVitraは2時50分頃で統一されていますね。
深く考えられて配置されているのか分かりませんが、気にしてみてみるとメーカーごとの違いがあって面白いんじゃないでしょうか。
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