張替の生地は持込みでもOKなので、張替以来と共に生地を持参される方も珍しくないです。
よく聞かれることは、どんな生地でも大丈夫なのか?ということと、必要なm数ですね。
まず生地の用尺はサイドシェル、アームシェル共に1mあれば十分です。(1.5m×1m)
サイドシェルはそれで生地が余るぐらいです。
そして張替に使用できる生地は”最低限イスに張り込める強度を持った生地”であれば大丈夫です。
引っ張りますので伸縮性が強い生地だと引っ張られちゃいますし、薄い生地ウレタンと接着する際の接着剤が染み出したりすることがあります。
椅子張りに使える!という名目で販売されている生地だったら大体大丈夫です。
不安な場合は私に聞いてください。
そうするとこのコラボニットチェアはニットなのにどうして?という話になりますよね。
確かにヴィンテージのニットを使用していますが、厚めの生地を裏打ちしています。
つまり、ニットという薄く強度の弱い生地と丈夫な生地を二枚張り合わせてあるという訳です。
そうすると裏打ちすればどんな生地でも出来るんじゃない?と言われればそうだと思います。
ただ、裏打ちは接着じゃなくて全体をミシンで縫うので、無地とかだとすごく目立つことになると思います。
このニットチェアもよーく表面を見ると全体的に縫ってあるんですよ。
裏打ちとかはやってませんので、そこらへんはご自身でやってきてくださいね。
相談はいつでもどうぞ!
case study shop
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL 052-243-1950
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