イームズのLTRTについてちゃんと話したことがなかったですね。しつこいですがHerman Miller現行正規品です。
このテーブルの発表は結構古くて1950年だそうです。
当時ワイヤーロッドを同時に溶接する技術を開発した背景があり、ワイヤーチェアなど多数のデザイン生まれました。
その時にエリプティカルテーブル(サーフボードみたいなやつ)が誕生し、そのテーブルを製造するために切り出したプライウッドから生まれたのがこのLTRTとされています。
LTRTは品番で、イームズワイヤーベーステーブルと言った方が分かりやすいですね。
サイズ的に単体でサイドテーブルとして使うと、ちょっと高さが足りない感じなので重ねたりすると良いです。
コーヒーテーブル的な使い方をするときは、複数を並べると使いやすいですよ。
このLTRTには逸話があって・・・まあ有名な話なんで知ってるよと言わず聞いてください。ご存知ない方もいらっしゃいますから。
えー、イームズ夫妻はイサム・ノグチ氏を自宅に招いた際にこのLTRTを使用してスキヤキを振る舞ったそうです。その際は座布団を敷いてジャパンスタイルだったそうです。
その光景を見てみたいもんですよ。
単体で使う場合はこうやってお部屋のサイドとかに飾り棚として使ったりするといいですよ。
なんか座れそうに見えますけど、座るのは推奨してないので自己責任で。
足乗せ用のオットマンとして利用する人は珍しくないです。上にクッションカバーとか付けて。
カラー展開は天板がホワイト、ブラック、ホワイトアッシュと選べます。
アッシュは上写真の通りですね。(これ写真です。)
ベースカラーもホワイト、ブラック、トリバレントクロームの3色から選べます。
トリバレントクロームはただのクロームと思ってください。一番上の写真のようなワイヤーです。
じゃあいろいろ選べるんだ~。と思いきや、価格と納期にけっこう違いがあります。
Herman Miller
Eames Wire-Base Table (LTRT)
天板:ホワイト/ブラック ¥28,350 (ベースがクロームの場合¥29,400)
天板:ホワイトアッシュ ¥44,100 (ベースがクロームの場合¥45,150)
size W394 H254 D337mm
まず、価格についてですが、ベースがホワイト&ブラックの場合は天板の価格通りですが、クロームを選択するとそれぞれ¥1,050アップします。
そして納期。
天板がホワイト&ブラックでベースがクロームの場合は一週間以内。(在庫があれば)
それ以外の仕様は納期が11週間かかります。
例えばホワイト天板にホワイトベースで納期11週間です。
現在販売中の限定LTRTは限定だから高価なのではなく、ホワイトアッシュと同じ価格なんですよ。
そう考えるとお得でしょ。
case study shop
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL 052-243-1950
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