今日の更新は展示したことがありそうでなかったものです。
Vitra社製Eame House Birdを入荷しました。
通称”イームズバード”です。黒く光るボディが存在感があってオブジェとして人気のモノですね。
イームズハウスに50年以上もリビングルームに飾られていた鳥のオブジェを、イームズオフィス(イームズファミリー)の協力のもとにVitra社にて製品化されたものです。
けっこう目が怖い |
もともとは民芸品の一つで、話によるとアメリカ東部のアパラチア山脈地域で多くみられるものだそうです。
イームズさんは世界中を旅する中で、その土地の民芸品を好んで持ち帰りコレクションをしていました。
ダイオウイカ? |
その中でもこの鳥のオブジェはひときわ存在感をはなっていたので欲しいという要望が多かったのでしょうね。
数年前に待望の製品化がされました。
だからイームズさんがデザインした訳ではありませんよ。
Vitra社はイームズファミリーの協力によって、そのオリジナルバードを基に商品化した訳です。
お部屋の隅にチョコンと置いてあると素敵ですよね。ちょっとした隙間を埋めるのにぜひぜひ。
素材の表記がないですけど触った限りは本体は木材っぽいですね。
Vitra
Eames House Bird
size W850 D278 H276mm
価格と仕様はこちら https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/vitra-eameshousebird-black.html
価格と仕様はこちら https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/vitra-eameshousebird-black.html
Vitraの証 |
このイームズハウスバードもリプロダクトやジェネリック製品という類が存在します。
でも先述の通りこれはイームズさんがデザインしたわけでは無く民芸品です。
だからこのブラックなバードを真似て売ってもまあいいのでしょう。それをイームズハウスにあった鳥の置物を作りました。って。
しかし商品名を”イームズハウスバード”ってつけて売るのはおかしいと思うんですよ。
だって、この鳥を商品として売り出したのは数年前にVitra社が行って今に至る事なので。
Vitra社が商品化する前に商品として販売していたら先見の明があるなと感心するところです。
そのへんどう思いますか?
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL 052-243-1950
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