年内間に合うかな?と思ったら今日届きました。
Vitra社製サンバーストクロックの新色”ブラック”です。
2013年のミラノサローネで発表されたカラーだそうですよ。
今回の新色は以前のボールクロックに続いて中心部が真鍮になっている高級感あふれる仕様です。
50年代のサンバーストやボールにブラックの仕様があったので、それの復刻ということですね。
数がないんので展示品しかありません。
しばらくは取り寄せに時間がかかると思います。
でも12月末でVitra製品は値上がりするので、欲しい人は今のうちに。
注文さえ今なら価格は据え置きです。
ちなみにこれがボールクロックのブラック。
それでサンバーストに話は戻って。
真鍮は銅と亜鉛との合金で、正確には黄銅といいます。
5円玉もそうなんですよ。
この真鍮の魅力はやはり経年変化。
いまはビッカビカに輝いていますが、そのうちくすんできたり変色してきたりすると重厚感が増してすごく存在感のある見た目になります。
長く使うには変化が楽しめそうですね。
長針短針の配色も当時の通り。
秒針はオリジナルには付いていなかったと思います。
なんの木かわかりませんがとにかく無垢材のブラックは当時の配色通り。
通常サンバーストクロックより若干高めです。(通常は¥32,550)
Vitra Design Museum
Sunburst Clock "Black"
¥44,100(税込)
size Φ470mm
そして裏にはVitra Design Museumの証。
これ、年代によっては付いていないので、お買い上げの時期によっては無くても不思議じゃありませんよ。
今は必ず付いています。
コピー品が多いので、それ対策ですね。
最近またよく目につくようになりましたよね。謎のジョージ・ネルソンデザインみたいなクロックたち。
1万円超える奴もありますけど、そもそもどこかよくわからん会社がリプロダクトとかジェネリックとかの名目で販売しているもの、そんなものに1万円以上は単純に値段が高いと思います。
なんでブランド価値もない、思想もない、しかも”現行品”とか写真を見てただ真似して作っただけの存在にそんな価格が付くのかって話ですよ。
じゃあジェネ品の数千円のやつ買っても同じってことですから。
等しく価値はないわけですからね。
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