パワーズオブテンの話 2016/6/30

マハラムで張り替えたシェルチェアを作りたい。いっそのことマハラム生地でマルチ柄やハーレクインのシェルチェアを作ってみたい。
なんことを考えながら6月が終わります。今月もありがとうございました。


話全然かわるんですけど、チャールズ・イームズさんといえばデザイナーであり建築家であり映像作家として知られていますよね。
その映像作家の部分について。



イームズさんの一番有名な映像作品といったらこれですよね。
「POWERS OF TEN」 (パワーズオブテン)
1977年の作品です。
eames oficceの公式で公開されているものなので貼りました。公式のなら良いのでは?


Powers of tenは”10のべき乗”という意味です。
宇宙の果てからミクロまで。が映像とされています。

この年代に超画期的な作品です。CGもないですしね。

このアイデア自体はCosmic View(コズミック・ヴュー)という本をヒントにしているそうですよ。こちらは1957年に発行されました。
その本を見たらわかるのですが、ヒントというか、その本そのままです。それを映像化している感じです。そこにPwores of Tenというアイデアが斬新です。

音楽はいつものエルマー・バーンスタインさんですよ。

1968年に白黒のパイロット版も存在します。


 こういった活動をしていることも彼の魅力ですね。


ところで、


名古屋市科学館にはそのパワーズオブテンを題材にした展示があるそうです。
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/cgi-bin/visit/exhibition_guide/exhibit.cgi?id=A516

行ったこと無いのでどんなのかわかりません。すいませんなんか。

興味があれば行ってみるといいんじゃないでしょうか。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

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