Knoll Designカメラ直撮り 下も |
この流れるようなフォルムはまぎれもなくあれです。
ちゃんとKnoll製でしょう。1951年のNYショールームって書いてありますし。
製品なのかどうかまでは知りません。特注とか。
ちょっと話が変わりますけど、この写真って説明されないと51年って気づかないと思います。
今も販売しているものと同じものが写っているからというのもあるんですけど、このコーディネートが現代でも通じる素敵さです。デザインはフローレンス・ノルさんなんですから流石ですね。
家具デザインの特殊だなって思うところは、同じものをずーっと売り続けるところでしょうかね。
例えばこの時にこれらのコーディネートで空間を作ったら、その時に周りから称賛されるぐらいでしょうけど、数十年後もずっと称賛されるわけです。そう考えると一番最良の選択はやっぱり最初にお金をかけてでも理想のレイアウトにするということでしょうか。
ところでバルセロナ(スツール)の脚を使ったテーブルですけど、バルセロナテーブルと呼びたいところですけど、そもそもバルセロナテーブルは今も存在しますけど。
Knoll Store aoyama引用 http://team-net.co.jp/knoll-studio/252/ |
これがバルセロナテーブルです。
さしずめあれはバルセロナサイドテーブルでしょうか。
想像ですよ。
よく見るとバルセロナスツールの革もペラくてアウトドア家具みたいです。これも今はないですね。
構造的にはMRチェアのような革紐で結んであるものです。
でも90年ぐらいまでのわりと最近まであった気がします。
昔の写真はいろいろ発見があって面白いですよ。
この仕事、資料をどれだけ持っていてどれだけ読んでいるかも重要ですよ。
case study shop nagoya
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