個人的なものとして読んでくださいいね。
写真以下全部Herman Miller Japan HPより |
書かなくても良いことでしょうけど、本当のことなので嘘つくのは嫌ですし、そのあとに話がつながります。
私はこの組み合わせはすごく良いものだと思っているんですけど・・・
基本的にワイヤーベースです。もれなくウォールナットかサントスパリサンダーです。ありがとうございます、みなさん。
それで、この現象がどうしてだろうとずっと考えていたのですが、いろんなレイアウトを見ていてフッと気づきました。
ウッドベースのウッドシェルチェアは、木の椅子がシェルチェアの見た目になっているんだなって。
そして、
ワイヤーベースの方は、イームズシェルチェアがウッドシェルになっているんだなってことです。
意味伝わります?
一緒じゃないんですよ。一緒に読めますけど。
入口が全然違うんです。
・イームズシェルチェアがウッドシェルになっているんだなってことです。
こちらはわかりやすいですね。
イームズありきなんですよ。シェルチェアありき、ハーマンミラーありき。ストーリーありき。
まずデザインやデザイナーや背景を知っていてか、知って、そこから素材をどうするかでたどり着く感じでしょうか。
そうすると、プラスチックのシェルチェアと比べるので、「高価格になるよね」という印象でしょう。
・ウッドベースのウッドシェルチェアは、木の椅子がシェルチェアの見た目になっているんだなって。
こちらは、そもそも木の椅子が欲しいと考えているところからなんですよ。
そのうえで、コーディネートに合うとか、見た目が気に入ったとか、座り心地だとか、そういった要素で選択されるんだと思います。
イームズ・ハーマンミラーありきじゃないんです、そこの要素は後から付いてくるものです。
そうすると比べるのが他の木の椅子なので、有名メーカー、デザイナーの木の椅子としては「お値打ちだよね。」という印象になるのでしょうか。
後者の方が幅広いニーズへ向けたアプローチが出来ますね。
逆に前者は好きな人向けという感じになるので、うちのようなお店に来てくれる人たちに選ばれるということでしょう。
うちって偏ってるじゃないですか。
だからなのかなって思いました。
でもウッドベースのウッドシェルチェアが他のお店だと売れるかどうかは知りませんので、完全に頭の中の空想ですよ。
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