イームズシェルチェアにフェルトグライズというのがあったのご存知ですか?
私自身忘れていたのですが、そういえば店頭でも一台フェルトグライズ仕様で展示していました。
忘れていたのもしょうがないんですよ、なにせバーカウンターのシェルチェアだったので、足元見ませんし・・・
こんな風に、グライズにフェルトが埋まっているんですよ。
グライズというのは、脚の先についているパーツの名称です。
そう、埋め込まれているんです。貼られているのではなく。
だから通常より¥3,000高い仕様でした。専用のグライズでしたから。
これが普通のグライズの底面です。
フェルトグライズが「あった」という過去形になっているのは、ひっそりと日本のカタログから消えているんですけど、もう国内では定番外になりました。
それでなくとも、私は思うところがあって勧めたことも販売したこともないので関係ないのですが、たまにフェルトグライズにしたいんですけどと聞かれるので、ここでお知らせしてみました。
もう考える必要もありませんから、グライズの選択は一つと考えてください。
別に通常のグライズでも床にキズが付くとかは考えづらいのですが、長年床面を引きづり続けていたら、接地面に跡は残っていくでしょうね。
でもそれはフェルトグライズで解決することでもないです。
グライズにフェルト欲しいし!という人は、貼ったら良いと思いますよ。質の良い奴だったらすぐに剥がれたりしないでしょうし、グライズに後が残るのが嫌なら、後でグライズごと交換できますから大丈夫です。
摩擦が強い床面なら、結局フェルトグライズの方がお勧めできません。
それもあって定番外になったとも言えますけども。
床面への影響はやっぱりみんな気になりますかね。
いろいろ不安だったら相談するのが良しです。
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