イームズドラフティングシェルチェアの話


そんな本日はキャッチーな内容にしましょうか。
連日あれな感じでしたし。

ということでイームズプロダクトで書きます。



とことんイームズ本カメラ直撮り
これはイームズシェルチェアのドラフティングベース仕様です。
ドラフティングベースとは、ドラフトするベースです。drafting=製図。

なんとなくどういった使い方かわかりますよね。
大きな図面を作成するとき必要な高さです。

もちのろん現在ハーマンミラー社で製造販売はされていません。
脚が長いシェルチェア自体はありますけどね。→ http://blog.casestudynagoya.jp/2015/12/2015125.html


イームズ(オフィス)(夫妻)はファイバーグラスシェルチェアを40年代後半に作り上げたのですが、それを最初に椅子として仕立て上げたのはこのドラフティングチェアの形だったそうです。

と書いてあることをそのまま載せましたが、そうでしたっけ?


最初は48年のアームシェルで脚はワイヤーチェアに近い物や4本脚のものじゃなかったでした?


サイドチェアが、という意味ならそうなのかもしれませんね。
説明が抜けているだけで、サイドシェルを椅子として仕上げたのがこのドラフティングチェアなのでしょう。

それが製品としてリリースされたのは写真にも書いてありますが70年代に入ってからです。それまではイームズオフィスでしか使われてなかった・・・?


ドラフティングベースのアームチェアはラフォンダで使用した背もたれが低いアームシェルだったとか。


ものすごい勢いで曖昧な更新になりました。


むかーしはこんなイームズシェルチェアもあったんですよ。ぐらいだけも覚えて帰ってください。


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