これはピエール・ポランさんのF031デスクですね。
ずーっと疑問だったのは、このデスクに合わせる椅子の存在です。どうしてメトロクスさんはこのデスクに合わせる椅子を用意しないのか?ってずっと思ってましたし話していました。
カタログにはジャン・プルーヴェさんのスタンダードチェアを合わせているのですが、自社の製品の方が良いじゃないですか。
それがとうとうF031デスクに合わせる椅子が登場しました。
Photo:Yosuke Owashi, Styling:Masato Kawai |
ピエール・ポランさんが1956年にデザインしたチェアをメトロポリタンギャラリーさんが復刻生産しました。
METROCS
CM231 Chair
size W380 D470 H730~890 SH390~550 mm
価格はこちら http://www.casestudynagoya.jp/SHOP/cm231chair.html
CM231チェアは特徴的な脚部を持ったデザインをしています。
スチールロッドをワイヤー状に組んだベースに、レザー張りの背と座との組み合わせがクラシックながら端正な印象をうけます。
背と座には牛皮を使用し内部にウレタンフォームを入れています。
昇降機能とキャスターもつくことで機能性もあります。
若干だけ重要な要素として肘掛が無いということがあります。
F031デスクを使っているとわかるのですが、肘掛が横に広いワークチェアを使うとガシガシ引き出しに当たります。
その為スリムさを重視しての今回の復刻生産でしょうね。
F031デスクに合わせなくても別のデスクに合わせても良いですし、ダイニングテーブルに合わせても良いですよね。
ダイニングチェアじゃなくて、キャスターのついたチェアが欲しいという要望に応えられそうです。
ウォールナットの天板のテーブルにこの椅子を並べたら、昇降も付いたキャスターも付いたチェアとして活躍しそうです。
そうした空間を提案すれば良いんですね。
Photo:Yosuke Owashi, Styling:Masato Kawai, Cooperation:Flos Japan, Royal Furniture Collection, YellowKorner Japan |
写真のようにポランデスク、ポランサイドボード、そしてポランチェアのセットが魅力的です。
もう発売開始していますので興味のある人はどうぞ。
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp
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