Herman MIller Japan HPより以下全部 https://www.hermanmiller.co.jp/content/hermanmiller/apac/ja_jp/home/design-resources/images.html?text=Herman%20Miller:Products/Eames%20Wire%20Base%20Elliptical%20Table |
このブログでは話題に出すのが久しぶりなイームズエリプティカルベーステーブル(ETRT)です。
スチールワイヤーロッドの溶接技術を活かして1951年にデザインされたイームズ名作プロダクトですね。
Herman MIller
Eames Elliptical Table
size W2261 D750 H254 mm
価格や仕様はこちら http://www.casestudynagoya.jp/SHOP/hermanmiller_etrt.html
ものすごくミッドセンチュリー期のデザインという感じがしますし、見たこと知っている人は多いと思う反面、最近家具やインテリアにハマってきた人にはご存知ない人も多いのではないかと想像します。
世代も変わりましたからねぇ。
サイズの大きさが一番の悩みどころかもしれません。けどこのサイズが魅力でもあります。
最近だと天板とホワイトにして脚もホワイトにしたら好む人もいるのではないでしょうか?
逆にこのETRTの白白組み合わせはひと昔前だとあんまり好まれづらかった気がします。
こうして見ると黒天板に比べてETRTの印象もずいぶん違った装いに見えますね。
全部白じゃなく天板縁の積層が見えているのが良いのかもしれません。
ところで、よく”サーフボードテーブル”と呼ばれることがありますがこれは俗称です。
イームズ夫妻はロサンゼルスのデザイナーですから、太平洋で遊ぶサーフボードは身近なそんざいではあったはずです。実際イームズハウスから海岸は眺めることが出来る距離でしたしね。
でもイームズ夫妻がサーフボードから着想を得たという記述は無いです。可能性はありますが本人が言及した証拠は無し。
ハーマンミラージャパンのHPにも書いてありますが、イームズ夫妻は一度も”サーフボードテーブル”と呼んだことは無いそうです。
製品名のエリプティカル(Elliptical)は”楕円形”という意味ですから見た目で名付けたものです。
別にサーフボードと呼ぼうがどう呼ぼうが自由ですけどね。
このテーブルの不思議なところはトレバリンクロームのベースにしてもホワイトやブラックのベースと値段が変わらないことです。
他の製品は値段が変わるのに。なぜだ?
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp
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