ジラードスプレイドレッグテーブルの話


先日ジラードヘキサゴナルテーブルイン付いて書きましたから、今日もジラードのテーブルについて書きますね。





Herman Miller Japan Hp https://www.hermanmiller.co.jp/content/hermanmiller/apac/ja_jp/home/design-resources/images.html?text=Herman%20Miller:Products/Girard%20Splayed%20Leg%20Table


Herman Miller
Girard Splayed Leg Table
size W530 D530 H435 mm (天板はW510 D530mm)
価格や仕様はこちら https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/hermanmiller_girard_splayed_leg_table.html


このテーブルも1967年にジラードさんがハーマンミラー社からジラードグループコレクションを発表した時のひとつです。 これも2年で製造終了したのかまではちょっとわかりませんでした。今度調べておきます。


もうご覧の通りの特徴はマーブル(大理石というとわかりやすい)を天板の素材に使用しているところです。

天板の仕様を選択する際にカタログには”ウィスコンシンブラックマーブル”と書いてあるので、たぶんですがウィスコンシン州でとれた結晶質石灰岩を使用しているんだと思います。
”マーブル”は英語名でして、”大理石”は中国の大理でとれた結晶質石灰岩のことを指しますが、日本では結晶質石灰岩自体の総称として”大理石”という呼び名が使われています。
けど米国のハーマンミラー社に倣って”マーブル”と表記しますね。
でも(大理石)とつけるぐらいなら最初から”大理石”と書いたほうがわかりやすい。

早口言葉かというぐらいわかりづらい文章になってしまいました。

脚はジラードコレクショングループ共通の物を 使用しています。


マーブルのおかげで高級感もすごいですが値段もすごいです。


実物はジラード展の時に見ました。その時の写真です。
白い天板がありますが、日本のカタログはブラックマーブルしか掲載されていないのでたぶん白は定番外です。たぶん。
注文したことないですし要望も無いので確認をとったことがありません。要望があったらそりゃあちゃんと確認します。


ちなみに写真の奥に写っているカメラを構えた人物は私です。

ジラード展の時に思い出があって、展示内の写真を撮っていいか許可を貰ってから撮影をしていましたが、事前にジラード展の写真は誰でも撮って良いことは知っていました。一応の確認ですね。
それでこの服装で撮影していたら普通の来場者に「すいません、写真撮影はして良いですか?」と尋ねられたので、「ええ、いいですよ。私はハーマンミラー(さん)の人間じゃないですけど。」と答えておきました。そしたら尋ねたほうは「そうなんですか!すいません!」と言いながら連れと爆笑をしていました。

そのあとに別の人にも撮影確認の声をかけられたので、多分わたしは根っから店員か何かに見えるんだと思いました。
もしくは服装がそう見えたのかもしれません。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

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