今日はちょっとマジス社の製品作りについて聞いたので皆さんにも伝えますね。私も"へ~"と思ったので。
MAGIS Japan HP http://www.magisjapan.com/ |
マジス社はデザイナーありきで家具を製造するのではなく、
作りたいものを決めてからデザイナーに声をかけるそうです。
たとえば最近だと鋳物を使った新作家具があります。
これはマジス社の会長が「鋳物を使って何か家具を作れないか」からスタートしたそうです。
素材選びや作りたい家具をマジス側で決めて、それからもっとも最適なデザイナーを探すわけです。
もっとも理想的なデザインを生み出せるであろうデザイナーに声をかけ、双方の合意を得て何度も打ち合わせをして製品化に至るわけです。
デザイナー先行にはならず、マジス社はマジス社の家具作りをしています。
※一部家具はデザイナー側からアプローチがあったものもあるそうです。
日本でも発売予定のマジス製品の中で特に注目度が高いアイテムがこのLinnutです。
この照明も最初からイッタラ(ittala)さんとコラボるつもりはなかったそうです。
まずマジス社で照明を作りたいというところから始まり、理由はわかりませんが鳥をモチーフにしたものにしたかったそうです。
鳥、とり、トリ・・・・といえばということでオイヴァ・トイッカさんのBirdsがあがり、Birdsといえばイッタラ社ということでアプローチをして正式にコラボレーションすることになったそうです。
まず作りたい家具があり、その理想を実現させるというのは素晴らしい発想ですね。
それができるのがマジス社の実力です。
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp
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