コレクションとは無縁な感じでしたが、そういえば唯一集めているものがあります。
集めているというより手放さない物です。
それは本です。
これは売ってと言われても売りません。 (ダブっているものは売りますけど)
チラッと撮影してみましたが、古いカタログや紙類も含めると実は結構な量があります。裏にしまってありますね。雑誌も含めたらもうそれはそれは。
展示会の図録がまた好きなんですよ。増えていくと思い出が増えているようで楽しいです。
後で普通には買えないというのが重要ですし。情報量もすごい。
でも私なんて大した量じゃないですよ。もっとすごい人たちがたくさんです。私はこれから10年後を期待してください。
いつか自由に皆さんが閲覧できるようにしたいと思っています。スペースづくりをしないといけないので、とりあえず今のお店ではむーりーです。
スペースと時間さえあれば本探しの旅に行きたいです。新品も古書も両方欲しいです。
古いカタログまで残しておいてどうするのかって話ですが、全部なんでも資料として使えるからです。
私はまだまだですが、ありがたいことに家具についてちょっとは詳しい的なことを言われたりしますが、もちろん今までに見た家具の情報まで全て記憶しているわけではありません。
例えばヴィンテージ品の家具を見た時に、それがメーカーもデザイナー名も何も思いだせないときがあります。
その時に「あ、確かこのデザインはあの本に掲載されていたな・・・」と該当の本を漁ると同じ家具を見つけることが出来ます。そこで名前などを確認すれば情報収集が楽になります。そしたら次はそれ専門の本を見たりします。
形の覚えもなくて、情報も何一つ出てこない家具でも、「なんとなくこれはこの時代のあの資料に載っているんじゃないかな・・・」と探すと見つかったりします。
名作や著名な家具はこうして探せるのですが、そうじゃない家具は情報がどこにも残っていないことがあります。だから古いカタログが必要になります。当時の価格も分かりますからね。
仕事としても必要なものなので本は集めているんですよ。
この仕事、どれだけモノを知っているからも重要ですから。
そんなわけで、唯一本だけは集めていて手放しませんよ。という話でした。
case study shop nagoya
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