文章を読めばわかりますが画像に写っているテーブルじゃないですよ |
たまには現場まで行って納品とか作業したり施工したりします。いっつも一人でやっているので時間を貰って恐縮です・・・お客さんが良い人しかいないので救われています・・・
実際作業中はそんな余裕がないので普段は写真とかはありませんが、今回さりげなく一枚だけ撮ってみました。
こうした特に法人物件へ家具の販売をするときに、カタログだけ見てとか写真だけで見てレイアウトするということがあります。
現物を見ないという点ではオンラインショップと同じですが、違うのはその場で私とお客さん(あるいは設計主やデザイナーさんとか)と相談しつつ決められることです。クライアント側にとって見るとプロフェッショナルに仕様とか聞けるので安心です。 自分でプロフェッショナル言うなって話ですけど。
が、私も現物を見たことがない家具が選ばれることもあります。
どんな家具かを想像だけして『たぶんいけるだろう』と進めます。
で、実際現物が届いて納品に行ったときに、想像通りならそれでスムーズに進むので良いのですが、中には画像だけではわからなかった問題が出てきたりして困ってしまうこともあります。
それからちょくちょくあるのが組み立ての難易度の高さです。
海外製品だと海外製品クオリティがありますから、説明書がないことがありますし、説明書通りにやってもネジが上手くハマらなかったりと細かい問題が出てきたりします。
なんというか、曖昧な製品があります。
今回はあるメーカーのテーブルの組み立てが超大変でした。
もうネジが固すぎるんですよね。私の握力(70k後半あります)が無かったら終わりでした。良かった・・・完成して・・・
おそらくこの話をメーカー側にしても”個体差”という回答になるので特にはしません。営業さんと今度会ったら話してみるぐらいです。
ただ個体差でこんな大変なことになってしまうのなら、もしこの個体が私じゃ無くて客先玄関渡しとかにしていたら組み立て不能になってしまうので最悪返品となります。
だってマジで難しですもん。私が難しいんだったらあまり家具に慣れていない人は組み立て不能ではないかなと。
それ以前に付属の器具では組み立てできませんでしたので、持参した器具で作業したぐらいです。
こうした経験をすることでその製品を私も初めて知り『この家具はもうオンラインショップでは売れないから掲載しないでおこう』という判断をするようになります。店頭では売りますけどね。
だから世間でもオンラインショップでよく売られている家具とあまり見かけない家具があるんです。
分かっている店ではオンラインで難しい家具も分かっていますので、トラブルの元になるのでオンラインで注文できないようにします。
その場合は私と同じく直接配達できる人や、お客さんのことをよく知っていてフォローもできる場合のみの販売となります。
とりあえず何でも画像だけでもオンラインショップに載せておいて販売すればいいや!という判断をすると、中には地雷みたいなのが混ざってしまうのでそれが万一売れた時にクレームとなります。困るのはお客さんの方ですからね。
何とかしようと思ってもそういった時ほど遠い場所だったりするんですよ。。。
家具を売っている側も知らない家具と言うのがたくさんあるという話でした。
一つ一つ経験して覚えていくものです。
だいたいですね、メーカーの人だって自分で納品とか配達とか組み立てとかしないものです。やっている人もいますけど少ないですよ。そりゃあ製品のどこがネックかを分かりづらいですよ。やってみないとわかりづらいですから。
メーカーと家具の販売店、お互いがフォローしあってお客さんに納得してもらって無事に納品するのが理想だったんですけどね。なんだか変な方向へ行ってしまっています。
それでもうちのHPにいろいろ商品を掲載していたりするのは、うちの場合は店頭にお越しいただいて、後で注文だけオンラインでというケースがよくありますので掲載しています。
オンラインからで結局わたしが配達しているとかありますので。
もちろん県外からの注文が多いのでありがたいものです。いつも感謝して慎重にクレームが無いようにやっています。
たまに”決済したいからページを作ってください”というお客さんの要望に合わせて商品ページを作ることもあります。
だからうちのHPはランダムに商品掲載ラインナップが増えていくんですよ。
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp
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