イームズウッドシェルチェアの売上が増えた理由


去年の末ぐらいからなぜかイームズウッドシェルチェアの売上がよろしいです。ありがとうございます。

発売当初に比べて今の方が売れるようになりました。
実際良い椅子ですからね、ウッドシェルチェアは。もっと選択する人が増えると良いです。

展示品も無くなったのでウォールナットの定番を再展示しましたよ。


それにしてもどうして売り上げが増えたのかな?と理由を考えたのですが、その一つが”イームズシェルチェアの価格の認識の変化”にあるのではないでしょうか。



以前に比べるとシェルチェアはダウェルベース(ウッドベース)の売上比率が増えたという話を書きました。




 ポリプロピレン製のシェルチェアでも脚をダウェルベースにして素材をウォールナットにすると税込で6万後半となります。

シェルチェアで考える場合、木の素材を使ったバリエーションで選ぶと価格は7万円近くなるので、イームズシェルチェアというのはそこら辺からの価格の椅子。という認識に変化したのかもしれません。


以前までイームズシェルチェアといえばワイヤー(エッフェル)ベースが多かったですが、それとウッドシェルチェアを比べると価格差が二倍ということになります。これだとウッドシェルチェアが高額な感じがして選ばれづらかったのかもしれませんね。

購入する人は最初からウッドシェルにしますが、検討するかどうかのパイが増えることが現在の結果に繋がったのだと思います。


それに、ファイバーグラスチェアのダウェルベースは税込で10万円を超えますので、ウッドシェルチェアが特別に高い感じもなくなったのでしょう。


ウッドシェルチェアが発売した2013年に比べると相対的に割高感が減りましたよね。


それに、他のメーカーの木の家具の価格と比べたら全然ロープライスですから いろいろ見てみると良いですよ。


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