今日はたまに更新するマジス社のこんな製品あるんですよ話です。
わりと生活雑貨も多いので楽しいです。
MAGÒ / マーゴ | |
STEFANO GIOVANNONI / ステファノ・ジョバンノーニ | |
柄の色
■フクシアピンク ■グレイアンスラサイト ■オレンジ ■ホワイト | |
W350xD70xH1420
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柄:グラスファイバー入りポリプロピレン・エアーモールド成型
ブラシ:ポリエステル フック:ポリプロピレン | |
¥8,000.-(税抜)
スペアブラシ:¥3,800.-(税抜) 壁掛け用フック:¥900.-(税抜) |
箒(ホウキ)です。
実は1999年にiFプロダクトデザイン賞を受賞したり、2000年にフランス国立近代美術館のパーマネントコレクションに選定されていたりと実績もあったりします。
デザイン性の高いホウキを探すとなるとなかなか見つかりづらいものです。そこでステファノさんがデザインをしたこのホウキに目が留まるわけです。
美容室や飲食店と行った場所だとなお良いでしょうね、飾りっぱなしでも生活感が出ませんし、箒を使うこと自体もショーになります。
そういった意味で好まれるでしょう。
ただ最近マジスさんを知った方には不思議かもしれませんが、以前からマジスさんを知っている人には逆にこっちがマジスっぽいんですよね。
マジスさんのイメージってこんな感じです。カラフルでプラスチックを使ったキッチュなデザインのメーカーです。このイメージは2000年の初めぐらいまでですかね。
今ではデザインセンスの高いプラスチックを中心にしていろんな素材を使ったクオリティの高い家具デザインを製造するメーカーという認識に代わっていると思います。
ところで、ホウキは本当はアノニマスの名品でもあるんです。だからデザインとは真逆とも言える存在です。
柳宗悦さんの民芸の精神でもあります。ホウキという存在自体を誰かがデザインしたのではなく、人の営みのなかで使いやすいように自然にこの形に変化をしていったというものです。
”用の美”というものですね。リーデルさんの言葉を借りるのなら”形は機能を伴う”です。
機能的なものの美しさ、優れた様というのを評価するものです。
話ずれましたね、マメ知識ぐらいに読んでください。
case study shop nagoya
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