オフィスで大量のワークチェアをお求めの場合、『普通にたくさんの台数を注文すればいいのかな』と思われそうですが、実はそうではありません。
納品施工費用が別途かかります。
製品や場所によるのですが、台数が多ければ多いほど普通の配送業者に任せて納品が難しくなってきます。
ヤマトらくらく家財便さんもある一定以上の台数を超えると持って行くことが出来なくなります。
さらに、物件に合わせて搬入経路まで考えた納品方法を考える必要があります。
たくさん注文すれば商品代だけでOKというわけではないんです。ご容赦ください。
販売する側としては、まず、それだけの台数を収めて準備ができる倉庫が必要です。
台数が増えれば増えるほど必要なトラック容量&台数も人員も必要となります。
この見積もりが必要となります。
今ちょうど80脚以上の物件をやっているのですが、4トントラックが何台か必要で作業員も必要となります。
納品後に回収した段ボールの処分まで考えないといけません。
それが新設のオフィスなら椅子の納品だけを考えれば良いのですが、既にオフィスで使っている椅子と買い替え納品となると回収した椅子の廃棄処分も必要です。
回収した大量の椅子を運搬してちゃんとした廃棄物処理業者に任せて廃棄しないといけません。
輸送と廃棄費用がかかります。
こういった予算が椅子代とは別でかかるのが普通です。
そのため、オフィス向けに大量に買った場合は安くなるどころか、台数とのバランスによっては、その納品施工費用を考えたら・・・というこも物件や製品によってはなくはないことです。
そこをどうにか何か考えるのが販売店の仕事でもありますので、何か良い方法がないかを考えつくしてお客さんに提案もするわけです。
ここまでのレベルのことは普通のお店では出来ないことなので、専門でやっているような存在じゃないと難しいです。
うちは関東、東海、関西まででしたら経験もあるので大丈夫です。それより遠い場合は要事前相談でございます。
というころで、コロナ以降少なくなっていたオフィス需要がちょっとづつ増えてきたので書いてみました。今までこういったことを書いたこと無かったですし。
参考にしてくださいね。
ご相談はいつでもどうぞ。
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