色で随分印象が変わります 2016/3/9

 
Herman Miller NY
やっぱり色のチョイス、色使いですよね。
クラシックなプロダクトを置いたからといって、必ずしもクラシックな空間になる訳ではないと思います。
 
手前の青生地に白フレームのワークチェアはイームズアルミナムチェアです。
一見しただけでは違う製品に見えるぐらいです。
 
色は家具で非常に大きな要素ですね。
 
 
インフォゲート名古屋
よくある、そして定番で売れ線のアルミナムチェアというと ↑ このブラックレザーのポリッシュドアルミニウムフレームです。
 
これだと重厚でクラシックさを感じます。
 
まさにイームズの名作です。見るからに。
 
 
さっきと同じ写真
でもこっちだと軽やかで都会的なモダンさを感じます。
 
周りの家具もホワイトアッシュっぽい感じの薄めの木色で集めていますし、ナチュラルさもありますよね。
 
 
イームズのプロダクトを置いたら、こてこてなアメリカンなスタイルになるかっていうと、そんなことはないですし、色さえ考えればちゃんとあなたの理想の空間になるはずです。
 
 
これはHerman millerに限らず、KnollでもKartellでも何でも当てはまると思うので、好きな製品だけど、うちの空間には合わないな~って諦めずに、カラーバリエーションを考えてみてください。
 
色ひとつで見え方が随分違うものです。
 
これはセンスも要るのでその辺は難しい部分でしょうか。
それも含めて提案できるのがこちらの仕事ですよね。たぶん。
 
 
あと、もともとのデザインの優秀さもありますし、カラーチョイスが素晴らしいってのもありますよ。
ただ青い椅子を置けば良いってもんじゃありません。こういうのは。
この色合いだから格好良く見えるんです。
大抵の青い椅子って事務事務していてあんまり格好良くないんですよね。
 
優秀なメーカーはカラーもこだわっているということです。

 
 
case study shop nagoya
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