正直、今まで私はこのレベルの家具を扱ったことがなかったのでいろいろ新たに知れることがありましたし、ついでに家具の重量が大きいときに床が耐えられるか?の話をしますね。
家具のレベルというのは、主に重量です。
Knoll HPより |
これはすごい、さすがに石です。重い。
果たしてこのレベルの家具になるとどうやって配送して搬入して設置するのか。
これはですね、倉庫から4tトラックチャーターで作業員4名で搬出から配送設置まですべて行います。それしか方法がありません。
送料も桁が違います。関東から名古屋市までで20万円近いです。
でも4人も作業員がいて、これで済むのは逆に安いと考えたほうが良いのでしょうか。
商品代(カラカッタの写真の使用の場合¥1,667,000税別)比べると11、2%ですが、送料単体で聞くと馴染みのない人には高いと感じるかもしれません。
そこも含めて高級家具ということですね。
で、重量について。
こっちがブログの本題ですよ。
このテーブルは100kg超えですし、この家具に限らず相当な重量の家具を家の床に置いても大丈夫なのか?というのはみなさん心配になると思います。
建築基準法によると住居、住居以外の寝室、病室の床設計の積載荷重は1800N/㎡と定められています。
1㎡で180kg以上の荷重に耐えられるように設計しなければならないということです。
なので、最近の建築物ならこのテーブルの重量117kgは大丈夫です。
2㎡にまたぐようなサイズの家具なら単純に360kgまでOK。
均等に面で支えることができた場合ですけどね。点で支えるとなると床材がつぶれると思います。
このテーブルも117kgと聞くと、すごい重量に感じますが、人間二人分です。そう考えると床が耐えられるのは当たり前に感じますね。
珍しいケースではありますが、重量のある家具を考えている人は参考になると思いますよ。
まあよっぽどの家具じゃないとあまり関係はないです。
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