ウルムスツールのカラーVer.のライトブルーです。
今度美容関係のお客さんの事務所へまとめて納品するうちの一つです
この感じのブルーがイメージカラーなのでウルムスツールでもライトブルーになりました。
お客さんも仰っていたのですが「色付けただけで価格二倍って高くね?」という疑問があります。
これはおそらく誰しも思うことでしょう。
ウルムスツールに着色しただけでどんだけ盛ってるんだよって話ですよ。
でも違うんです。
通常のナチュラルのウルムスツールと素材が違うんです。
ナチュラル(左)のウルムスツールはスプルース(米唐檜)材を本体に使用しています。
https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/ulmstool.html
かたやカラー(右)のウルムスツールはバーチ材を本体に使用しています。
https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/ulmstool-color.html
この素材の違いは重量の違いにも関係していて、ナチュラルウルムは約3kgでカラーウルムは約4kgあります。
ということで、着色料だけの違いではありません。
スプルースが安い木だというわけではないんですけどね。
あとあれですよ、生産量とか。
だったら最初からスプルースに着色したら良いのではと思わなくもないですが、スプルース材はそのまま着色すると色ムラが起きやすく塗装には難しい木なんです。
けど、捨て塗りするとか工夫をすればできることですね。
それよりもスプルースの柔らかさが気になるかもしれません。
塗装しても、すぐに表面が凹んだり傷ついたりするので、その部分でカラーウルムは素材をバーチにしたのかもしれません。
カラーウルムスツールもなかなかに格好良いので、普通のナチュラルウルム以外でも考えてみてください。
高くなるといってもこのあいだ発売したウォールナット材のウルムスツールに比べると抑え目ですからね。
どんどんウルムスツールのバリエーションが登場しますね。
そのうちゴールドとかメッキ加工とか発売するかもしれませんね。
あとトップを生地張りにしたりとか、本体にドローイングしたりとか。アーティストによるウルムスツールペイントイベントとか。
私が考えてどうするのかって話ですし、こうやって色々妄想を書くとダメなんですよね。
だって、もし本当にこれらのアイデアが実施されたときに、私のアイデアを拝借したっぽくなっちゃうからです。そんなつもりなくても。
言うだけなんて気楽なもんです。実際にやるのが大変なんですから。
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp
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