ココナッツチェアでXを作る


これは・・・1959年9月の宣伝広告です。
ご覧の通りハーマンミラー社のココナッツチェアのアドバタイジングです。

昔はこうした抽象化したというか、家具自体をイメージ化した宣伝がよく見受けられた気がします。
家具のデザインは単体でアプローチすると言いますか。

今の宣伝方法とは全然違いますね。

今は家具単体ではなくコーディネートや空間ごと魅せる時代になっています。
想像力を補うというか、とにかく今とは違います。

イメージを固めてしまう要因ともなるのでその辺は良さもあればアレな部分もあると思います。


ところでなぜXをココナッツで表現したのでしょうか・・・?

X・・・どこにかかるのでしょうかね。名前でもないしなんでしょう。

単純にXが作れたから作った感じかもしれませんね。

しいたけとか言わない。
あとXBOXとも言わない


もしくはXはジャンル分け不可という意味もあるのかも。先進的すぎて。この家具が。
という妄想。

昔Xファイルというドラマが好きで全シリーズ観たのですが、そもそもどうして”X”ファイルなのか理由を劇中で説明していました。
FBIでは事件を書類棚にファイリングする際にアルファベットで分けていたのですが、超常現象や未確認生物といったよく分からない事件はタイトル付が困難なためとりあえずXの書類棚に保管していたそうです。なぜならXが頭文字になるような事件名がほとんど無いからから棚が空いていたからです。

そのうち不可思議な事件が増えることで専門の部署が作られた。ということだそうです。
そこに1人所属するモルダーというところからストーリーは始まりますね。


だからなんだって聞かれましても。ココナッツチェアとは全く関係ない話ですからね。


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