そういえばですが、2011年7月6日に開業しましたので、今日で開業して9年が経ちました。
明日から10年目です。
ということで9周年です！
関わる方々すべてのみなさまのおかげで続けられております。
いつもお客さんたちには感謝ばかりで、ちゃんとそれに応えるようにしっかり働いて納得してもらえるように努力します。
やっとこさ軌道に乗って、いまでは相当な結果を出せるようになってきたのですが、何もかも皆さんのおかげです。
東海だけでなく、関東に全国からご連絡、ご相談、ご注文いただけるようになりました。
決して自分の力だとは思っておらず、これをもっと皆さんの期待に応えられるように頑張り続けるべきだと思っております。
さて、9年目を振り返ると、最も大きい出来事が今回のコロナウイルスです。
これは私に限らずほぼ全ての皆さんに影響することでしたし、今もこの問題は続いています。
震災や災害といった特定の地域ではなく、ほぼ全世界的にお店が開けられなくなるような状況になるのは商売をする者にとっては誰でも初めての経験でしょう。
医療、物流、食品、インフラ、重要な分野で働くすべての人たちの尽力により生活できております。感謝です。
まだまだ予断が許さない状況が続いていますが、4月からの緊急事態宣言はまさに異常事態とも言え、東京だけでなく私のいる名古屋も多くのお店がストップしました。
4月の栄はすごかったですよ、昼間なのにシャッターばかりで人が歩いていませんでした。
私は”天気の良い台風の日”と1人で呼んでいました。
私のお店も4月から実店舗を予約制に変更し、緊急事態宣言中は急用以外での予約も受けていませんでした。
私自身は逆に4月から仕事が増えすぎてしまい一時期は寝る時間もないぐらいでしたが、何とか乗り切って、今はありがたいことに4月よりさらに増えた仕事をやり続けるコツを学んだことでウイルス問題はあれどお店も続けていくことが出来ています。
本当に本当にお客さんたちにはありがたい気持ちばかりで、いつも感謝とともに納品まで行わさせていただいております。
ただ、正直な話、私自身にも言えることですが、家具販売業もオンライン中心となったことで、実店舗自体の存在価値がいま問われています。
無料のショールーム会場ぐらいの価値しかなくなってしまっています。
うちも予約制を継続せざるを得ないことで、どうすることが実店舗の価値をこれから出していけるだろうかという岐路に立っていると強く私は感じています。
この実店舗が予約制により面倒を感じているお客さんたちも多いかもしれませんが、予約制にしたぐらいでダメになるような商売はもう先がないです。
もうそれで経営が成り立たないようでは世間から必要とされていないということでもありますし、お金を払う価値がない存在だと認識されているということです。ちょっと辛辣なことを書いていますが、これは私自身に言っていることです。偉そうなつもりはありません。
日によって多い少ないはありますが予約はしていただけますし、以前より実店舗も逆にうまくいっているのですが、今後も続けていくために、そしてさらに良くするために正念場だと考えて真剣にやっています。
予約制が今後どうなるかは情勢次第でもあります。
ということで、10年目もお付き合いください。
10周年を迎えたら・・・どうしましょうか、何か初めてのイベントでもやってみましょうか。
私はまったくそうしたイベント事をしませんからね・・・人付き合いとか近所付き合いとかしませんしね・・・
10年もやったら何か一つぐらいやっても良いかもしれません。
その頃にはウイルス問題がなくなっていると良いですね。
皆さんも健康だけは気を付けてください。
それでは今後とも宜しくお願い申し上げます。
case study shop nagoya
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