マシュマロソファとヒルダの話 2017/3/2

明日3/3はお店はお休みですからね。


今日は思いついたのでマシュマロソファのことでも書きます。
以前はうちも展示していたんですよ。


マシュマロソファのデザインストーリーについてすごく良い動画があるので観てもらいたいですので勝手にyoutbe埋め込み拝借します。


翻訳は各自で。

と思ったら日本語訳されたものがありました。
こちらだけ見てもらえれば大丈夫です↓


喋ってくれているヒルダさんはネルソンオフィスで21年間ネルソンさんの補佐として働いていた人です。

アーヴィングは、アーヴィン・ハーパーさんのことですね。


アーヴィン・ハーパー本カメラ直撮り
この写真のことです。
この女性がヒルダさんです。

普通ソファに座った写真を撮るときに背面からの光景は載せませんが、マシュマロソファは別ですね。後ろからでも格好良い。


マシュマロソファはマシュマロみたいだからマシュマロソファですが、もうちょっと正しく表現すると”中のウレタンフォームがマシュマロっぽいからマシュマロソファ”ということですね。


マシュマロソファは1956年に販売を開始され、数年で終了します。
だからヴィンテージ品はレアなんです。

理由はいろいろあるのでしょうが、一つの話として、コストがあります。

ソファを大きくすると生地の用尺も増えるので、分割すれば生地も大きく使わずコストカットにもなるのではないか。このデザインにしたらそれが実現できる。ということで作りましたが、この方が手間も工数もかかって逆にコストがかかったという話があるのですが、もはやこの話が何を根拠に残っている話か忘れました・・・カーサブルータスでしたかね?昔のハーマンミラーの資料だったかもしれません。


座り心地は、「意外と良い」です。
見た目より全然長く座っていられますよ。

何より見た目のアート感を重視して選ぶと良いソファですね。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

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