だから実店舗です。
この写真はハーマンミラーメンテナンスに行った時に撮った写真なんですけど、その時もさらっとエクアチェアとアーゴンチェアと書いたじゃないですか。
これは両方ともハーマンミラー社のワークチェアです。
正しくは左のターコイズカラーの椅子がエクア2チェアで、右のネイビーカラーの椅子がアーゴン3チェアです。
・・・アーゴン3ですよね?違っていたら指摘してください。私に。
ハーマンミラーというとアーロンチェアというイメージが強いと思うんですけど、それ以前のワークチェアというと、これらがあったんですよ。
アーゴンチェアは1976年に発表されまして、デザインはビル・スタンフさんです。後のアーロンチェアと同じデザイナーの一人です。
人間工学に基づくシーティングの新しい時代をもたらしたそうですよ。
それからエクアチェアは1984年に発表されました。
こちらのデザイナーはビル・スタンフさんとドン・チャドウィックさんで、後のアーロンチェアと同じコンビのデザイナーです。
アーロンチェアはスタンフさんとチャドウィックさんの共作ですので。
それから1994年にとうとうあれです。
Herman Miller Japan HPよりですこの写真 |
ビル・スタンフさんとドン・チャドウィックさんの両名による傑作です。
急激に時代が変わった感じがします。
アーゴン→エクア→アーロンですから、見た目からして全然違います。
そりゃあアーロン完成当時は、座面と背もたれを革張りとかにしたほうが良いよってマーケティングからの意見があったのもわかります。
斬新すぎるデザインですからね。
ウレタンやクッションを取り外したほうが良いね、代わりにペリクルにしよう。という判断は先見の明がありすぎました。
それが結果的に成功したわけですけど
世界的にみても有名なワークチェアになりましたね。
ということで、あんまり知られていないであろうアーロンチェア以前のワークチェアの話でした。
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp
0 件のコメント :
コメントを投稿