大阪万博の話 2013/7/1

こんな本があります。
 
 
【日本万国博覧会 人類の進歩と調和】上・下巻
1970年発行の初版です。
 
これ読むたびに思います。
「ああ、タイムマシンがあれば行ってみたい・・・!」と。
日本(アジア)で初めて開催された万国博覧会ですし、規模や内容をどれをとってもすごい時代だねぇって思います。
 
まあ詳しい話は私は当時を経験していないのでwikiに任せまして、→日本万国博覧会wiki
何故これがお店にあるかというと、このEXPO'70は建築・家具・インテリア的にも非常に興味深いイベントだったのです。
 
 
例えば映画「ふたりのイームズ」でも話題にでていたイームズとIBMとの関係から、
大阪万博でもIBMパビリオンの為に”コンピューター・ハウス・オブ・カード”をデザインして配布したりしていました。普通のハウス・オブ・カードと違う柄なんですよ。
 
 
それから有名どころでフランスパビリオンのインテリアをオリヴィエ・ムルグとピエール・ポランが担当しています。
人型のオブジェを見ればムルグデザインって事が一目でわかりますね。
ちょっと写真が見当たらなかったのですが、この万博会場内にそのオリヴィエ・ムルグがデザインした人型の椅子”ブールーム”(でしたっけ?)が設置されていたそうです。
 
その他にもいろいろあるのですが、大阪万博のことはもっと詳しい人が居ると思うので、そんな人に聞いてみてください。
 
 
あとこの本には太陽の塔も内部の写真と共に公開されています。
私も二回ぐらい万博公園に行って太陽の塔を見たことがあるのですが、あれは感動しますよね。
 
 
最後に、タカラ・ビューテリオンの写真にクリアなチューリップチェアみたいなシェルチェアみたいなのが写っていたのですが、これってなんですかね?ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。
 
読みたい人はお店に置いておくのでどうぞ。
 
 
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL 052-243-1950


2 件のコメント :

  1. 多分ワーレンプラットナーですよ!それか、アーウィンエッセルラヴァーーン!

    し・ら・べ・て・み・て・く!だ!さ!い!
    魔法使い改め 麻法使いラリーより

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    1. とんでもない名前の人へ

      情報ありがとうございます!

      デザインといい座面のモサモサといい確かにラヴァーンっぽいですね。ジョージロイスデザインもあり得ますか。
      でも調べたんですが情報が出てきませんでした。。。また分かったら教えてください。

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