マハラムとマーブ・カフラマンとコンスタンチン・グルチッチ

 
最近マハラム関係の更新が続きましたが、今日もそれですよ。
 
ちなみに、うちのブログやHPに来てくれた人の検索ワード一位は「マハラム」です。
だから興味を持って読んでくれるのではないかと想像します。
 
興味ない人は、興味を持ってください。恐縮です。
 
 
なんだか不思議な鏡ですよね。
一見すると窓の様ですが、鏡なんですよ。
多分フレームの装飾が窓っぽさを感じるのでしょう。
 
 
トルコ出身のデザイナーのマーブ・カフラマンさんのコレクションです。
そこにマハラムのテキスタイルが使われているんです。
 

 
この手法は初めて見たかもしれません。
斬新ですよね。
鏡にテキスタイルを活かすということ自体珍しいですし、そこにきてこんな華美な装飾に使用するとは。
 
素敵ですね。
 
 
なんとなくエルデコっぽいです。
何がって言われると困るのですが・・・
 
 
 
それから、マハラムでは気鋭のデザイナーがテキスタイルのデザインをしていることで知られているのですが、いや、あんまり知られていないと思うのですが、あのコンスタンチン・グルチッチさんもテキスタイルをいくつかデザインしているんです。
 
ちなみにこの業界の人たちは彼のことを説明するときに、「グ↑ル↓チ→ッチ→」とイントネーションを置いて略称で呼びます。
どうでもいい。
 
 
その一つがこちら。
 
 Liftという記事です。
 

なんでしょうね、どことなくグルチッチさんっぽいんですね。
 
 
この生地は現物をアップで見ないと何かわかりづらいです。
 
 
だからこれが実際の写真です。
二重構造になっているのわかりますか?
 
 
さらにアップ。
スポーツウェアみたいです。

マハラムといえでも、いろんなデザイナーとコラボレーションしていますので、本当にさまざまな生地が存在するんですよ。マハラム=トラディッショナルな生地しかないってことはないです。


しかしこんな生地をソファに張るのは前衛的で良いですね。
一度やってみたいです。

なんでしょう、通気性が良くなるとかでしょうか。


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