お酒はほどほどにしていました。
それまでのまとめ
四日目
現地9月30日(水)
微妙に寝れました。
この日もゲストハウスに泊まっています。
今日は快晴でした。最高です。
朝はフレンチトーストにしました。かぎりなく美味しい。
昨日気に入ったアップルウッドスモークのベーコンもまた追加して。
こんなベーコンって日本ではどこで食べればよいんでしょうか。カリカリとを通り越してカチカチなんですけど、それがかなり良いんですよ。味も。
そういえば移動用で乗っている車はこんなのでした。
広くて快適。シートもふかふか。
この日の予定はまず、ハーマンミラーの本社外にあるクラシックプロダクションの工場めぐりでした。
クラシックプロダクションは、ラウンジチェアとかアルミナムとか、昔からある製品のことですね。
この工場の情報を載せて良いのかどうなのか、とりあえず日本語の工場名でググってみたんですけど、どうもハーマンミラージャパンも公表していないっぽいので名前は伏せておきますね。
一件目はここです。
本社から車で数十分ぐらいで着きます。
ここの工場では主にプライウッド部分、そしてレザー部分の製作をしていました。
入り口にゲッツソファも置いてあります。
日本ではこのソファは100万円以上するんですけど、工場や製造工程を見ると、「そりゃ高価格になりますわ・・・」ってことがよくわかります。手間のかかりようとか全然違いますもの。
それで興味津々な工場内の写真はこんなぐらいで。
ラウンジチェアやネルソンのベンチもここで作られています。アルミナムやソフトパッドグループチェアもミシンで縫製していましたよ。カタカタとみなさん手慣れた様子でやっています。(当たり前)
この工場なんですけど、ハーマンミラー社の製品以外も作っているんです。
でもそれらと一緒くたにはしていません。ハーマンミラーの製品は製品クオリティが高く、求める品質に合わせるために別ラインで製造されています。チェックが厳しい。
こうやって我々を招き入れて製造過程を見せてもいいってぐらいですし、品質はかなり頑張っていますよ。
まあそれでも新品の製品に細かいキズがあったりゆがみがあったり、微妙な部分があったりするのは、もうしょうがないものだと思います。
ここでは修理もしているそうで、壊れたラウンジチェアが寂しげに佇んでいました。
レザーも牛一頭分の革をコンピューターで採寸して、裁断は手でやっていました。
それから、製品の価格の差というのもよく分かりました。
例えばアルミナムグループチェアとソフトパッドグループチェアとでは、ソフトバッドのほうが割高にになっています。
もちろんソフトパッドのほうがレザーを多く使っているってのもあるんですが、作業時間が全然違うんです。
アルミナムとソフトパッドとでは、実は6倍近くの作業時間差があるんです。ソフトパッドのほうが長い。
こういうことは実際に工場を見て話を聞いて初めてわかることですね。
また車に乗って次の工場に行きました。
今度はここ。
ポリプロピレンのシェルチェアもこうやって重ねてあると迫力ありますね。
いくつか謎のカラーがありますけど気にしない。
ここの工場ではまた別の製品を作っています。
あと組立もやっていますね。
さっきの工場もそうですが、工場の天井付近にこうやって看板がぶら下げてあります。
ここは〇〇を作るコーナーなんだぜって。
もう全部興味津々です。
製品がつくられている過程は楽しくてしょうがないです。
工場では新作もあったのですが、いくつか見たことのない仕様やカラーの製品がありました。
どうやらプロトタイプ的な物みたいですが、この中からいくつか実際に発売したりするんでしょうか。
1つすごいのありましたよ。あれまじで発売するんですかね。
この工場を見て思うのは、「こんなに注文があるんだ!」ってぐらい次々と製品がつくられていっているんです。
世界中からの注文が集まる訳ですから当たり前なのかもしれないですけど、すごく新鮮でした。
まあそれでも「ここのコーナーはあんまり注文が入らない物のところ」って製品もありました。そこには人が常駐していません。
日本では受注生産品の時間がかかるのは、ここで作って出荷して海を渡って日本に来るわけだからです。
うーん、長旅。
現場を知るのは販売するのに良い影響を与えてくれます。
これから自信をもって製造の話ができますしね。
工場の跡はお勧めのレストランに連れてってもらいました。
写真の加工はしなくてもこの青さ、緑さ。 |
Rose's Restaurantという湖沿いにあるレストランです。
ここは釜でピザも焼いていて、料理が全部美味しかったです。ピザもかなりのレベルの美味しさです。なんか全部美味しかったしか書いてないですけど、この旅で美味しくなかったものはありませんでした。あ、飛行機の中の朝食がありました。あれはひどかった・・・
みなさん良い場所に連れてってくれるので満足です。
満腹になったあとはまたグリーンハウスに向かいました。
そしたらなんと、グリーンハウス付近でとうとう、とうとう!こいつに会いました!
この旅でメンバー全員が遭遇を心待ちにしていたあいつです!
これなんかの壁紙とかポストカードに出来そうなぐらいいい構図 |
見たかったんですよー!現実に走ってるんですね!
もう巨大すぎてびっくり。
このトレーラーなんですけど、実際に走っている状態を見かけるのは運なんですよ。
一応本社の裏に行けばトレー部分だけ、つまり荷台だけ置いてある場所があるらしいんですけど、それだと前部の車がついていないのでなんか残念じゃないですか。せっかくだから走っている状態で見たい!
という願いがかないました。
ほら。
ほら。
格好良いでしょ。
これで各地や港や空港に家具を運ぶわけです。広大な大地ながらのビッグなトレーラーです。
意外にも車体がピカピカです。ちゃんと洗っているんでしょうか。やっぱ宣伝も兼ねているからそこまで気にしているんでしょうかね。
いちおーモザイク |
なんかイメージ通りのドライバーでした。まさにトラック野郎。
そんなわけでテンション高めでグリーンハウスに戻りました。
四日目は続く。
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