1946年のイームズプライウッドチェアの耐久性の実証


eames本のカメラ直撮り
これ何の光景かわかりますか?

そうそう、ドラム式洗濯機でDCWを洗濯中ですね。ってそんなわけないじゃないですか。

これをいま私は無表情で書いているわけですから相当痛いですね。


正しくはイームズプライウッドチェアDCWの耐久性のパフォーマンス中です。
1946年にニューヨーク近代美術館(MOMA)にてエキシビジョンをイームズ夫妻が行った時に一緒にディスプレイした物らしいです。

”rotating drum made by the eames office to demonstrate thedurability of their plywood chairs. ”

という説明があります。

つまりハムスターの滑車のごとくゴロゴロと丸い筒を回転させることにより、中の椅子がドンガラガッシャンとなるって寸法です。そして汚れが落ちる。違いましたね。

こんな風にしても壊れないんだよというイームズパフォーマンスですね。このころから耐久性に自信があったということです。


実際に回っている動画があったら面白いのです。
これだけのためにこの機械を作るのは大変だなと思いました。


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