ブラックチェリーのというか木材の色変化自体の話


マスターウォールのUT1テーブルを先月展示してもうすぐ一ヶ月。



そもそもうちでマスターウォールを販売できるようになったということが全然知られていない今日この頃です。まあそりゃそうかもしれませんけど。


それで、わざとブラックチェリーを展示したわけですが、UT1テーブルはウォールナットの印象が強く、ブラックチェリーは色が薄くてあまり良い評判を得られなかった感じもなくはないです。やっぱりウォールナットだよね。と。

それはそれで良いのですが、このカラーだから出来るまた違ったアプローチができるので、それをわかってもらうために今日は展示後一ヶ月の光景を見てもらいましょう。


木材は色が変化しますから、最初に見た木の色の印象で判断しないほうが無難ですよ。


これ見てください。
たった一ヶ月で随分と色が深くなってきました。
どうですか?最初の印象より今の方が良く見えますよね?



↑これが納品当時の写真。
特に脚の違いが顕著です。


で、いま。

これからもっともっと色が濃くなってきますし、そうするとブラックチェリーの特徴ある木目を楽しめつつウォールナットにも近い色に長い時間をかけて変化します。

ウォールナットは逆に色が抜けていきますから、何年後じゃなくて何十年後かもしれませんが、そのうちブラックチェリーとウォールナットの色がクロスするタイミングがあるかもしれません。


完成形をイメージした空間づくりをするのも大切です。
先を見て提案できるかどうかが力の見せ所ですね。


気を付けないといけないのは、テーブルの天板の上の同じ位置にずーっと物を置いておかないことです。
そこだけ光が当たらないので、その部分だけくっきり変化が止まったままで色が違っちゃいますからね。

参考にしてください。


case study shop nagoya
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