なんとーなく古いカタログを読み直していました。
これは2001年のハーマンミラージャパンさんのカタログです。
ペラッペラですね。シェルチェアも無いし今と比べると驚きの商品の少なさです。
この時代のオフィスチェアはこんな感じでした。
右のアーロンチェアもまだ初期仕様ですし、左のエクア2チェアは今は見ることがありません。
エクア2の座り心地はまたこれはこれで良かったんです。しっかりした構造で安定感もありました。
ただ、現在のオフィスチェアたちに比べると、、、それはまあしょうがないですよね。
エクア2チェアですが、デザインはビル・スタンフさんとドン・チャドウィックさんです。ということは、右に写っているアーロンチェアと同じデザイナーたちということです。
エクア2チェアが1984年に発売されて、アーロンチェアは1994年です。唐突なメッシュ素材の高機能ワークチェアでしたね。
80年代から90年代のハーマンミラー社のオフィスシーティングはこんな感じでした。
ちなみにさかのぼって70年代はアーゴンチェアがありました。
アーロンチェアじゃなくて、アーゴンチェアです。
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| https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/office-chairs/cosm-chairs/product-images/performance-work-chairs/c1b1e059-257d-473d-bb5b-f72cee07933b/ |
そういった歴史があった上での現代のオフィスチェアはこれらですからね。家具も進化するのだと実感します。
20年も経っていないのにこの違いはすさまじいものですね。
ハーマンミラー社のオフィス家具なんかを見ていると、流行や時代に合わせて作っているというより、ハーマンミラー社とデザイナーがソリューションと先を見て作った家具に時代が合ってくるという印象を受けます。
じゃ、今週も皆さん頑張っていきましょう。
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