納品事例 https://www.casestudynagoya.jp/works/index.html
たまーにここで更新をさせてもらえることがある納品事例ですが、実際に使っている光景を公開するというのはすごく良いことなんです。
家具やインテリアというのはやっぱり実際に人が使っている光景が わかりやすいですし伝わりやすいですし良く見えます。
それこそ公式で用意されているようなコーディネートシーンを見ると違いますよね。
https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/lounge-seating/eames-lounge-chair-and-ottoman/product-images/eames-house-with-eames-classic-furniture/35f582f6-b55f-48f2-8b1f-e1abe3a1e5a9/ |
超格好良いです。
イームズラウンジチェアの素晴らしさも一際ですし、アーティスティックな光景に誰もが憧れる桝よね。
確かに素晴らしい。
、
でもぜっんぜんリアルじゃないですよね。
現実感なさ過ぎませんか?
だってこんな家や環境に住んでいる人の方が少ないんですから。
まずこの場所はイームズハウスですしありえませんし。
製品の魅力を上げるという意味でこの広告は良いものですが、それが実際に入手して使うという部分では現実の空間との剥離が激しいです。 (憧れは湧きますけどね。そういった効果なら満点です。)
そこで実際の光景を伝えるのがお店側の仕事です。
だってちゃんと売れなきゃいけませんから。
お店の展示は展示ですから実際に使っている光景ではないですけど、それでもかなり実際に使う光景に近いものを作ることが出来ます。
私みたいに小さな店舗だと、販売している家具をそのまま自分のデスクや道具として使っていたりします。そうするとその光景を見てリアルさが伝わり売れてくれることもあります。飾ったあるより見え方が良かったりします。
だから繰り返しになりますが実際に使っている光景というのが最も伝わりやすいかもと。
デザイナーやメーカーの理想ばかり押し付けても人はなかなかなびかないものです。
特に日本ですから日本の住環境事情があります。お客さんと話し現場に行き、どういった物を好んでどういった物が使われて、どういった場所でどういった搬入経路で、どういった人たちがどのように使うのか。
そうしたことを吸収することで実際に人が望むであろう家具やインテリアが見えてくるかもしれません。
だからまだまだ修行の身の私としては経験値が足りないです。
いろんなケースを得て勉強していることで、別のお客さんにも最適な提案もできるようになるでしょうし。
中には過去の失敗をそのまま活かせますしね・・・ ”この家具はここが注意点だからまた失敗しないようにしよう” と・・・
あと単純に納品事例はお店側の利己的なものでもあります。私が書くと良くないのですが、店としての信用度があがるということでもあります。
今回の内容ですけど、何かやメーカーに対する非難や批判や文句とかじゃないので誤解しないでくださいね。あくまで消費者側の意見に立って率直な意見を書いているだけですので・・・
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp
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