それにしてもハーマンミラー社のイームズシェルチェアは本当にバリエーションが増えましたよね。
この写真を見るとすぐにそれがわかります。
https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/side-chairs/eames-molded-plastic-chairs/product-images/ |
いろんな素材、いろんなカラー、いろんなベースがありますよね。
最近発売したタスクチェアからスツールとかまであって、幅広い場所へシェルチェアが使えるようにその選択肢を広げています。
それが一目でわかる良い写真です。
ほんの2010年ぐらいまではハーマンミラー社の製造したシェルチェアは無かったので、そこから急速に拡大を広げて今があります。すごいものです。
2010年ごろにハーマンミラー社製造のポリプロピレンシェルチェアを発売して
2013年にイームズウッドシェルチェアが発売して
2014年にファイバーグラスシェルチェアを発売して
同年にポリプロピレンシェルのカラーバリエーションとベースカラーバリエーションも増加して
同年にアプホルスター仕様も発売して
2015年にスツールを発売して
2018年にワイヤーチェアのカラーバリエーションとベースバリエーションを増やして
同年ににタスクチェアを発売して
2019年もファイバーグラスシェルチェアの新色が加わりました。
(年数は国内基準)
まだ私が開業前の頃はヴィトラ製のシェルチェアを販売していましたから、カラーも5色しかなかったですし選択肢が今から考えるととんでもなく少なかったです。忘れがちですがウッドベースのカラーはメープル一択でした。ワイヤーベースもクロームのみでしたし。
その代り超簡単でしたけどね。限られ過ぎたラインナップで販売していたので考える余地もなかったです。基本的に白か黒でたまに他のカラーといった感じでした。
今は逆にバリエーションが多すぎてもう直接じゃ無いと全ての選択肢を持って販売は難しすぎます。
一周まわって実店舗に価値が置かれていますね。
ということで、シェルチェアは今でこそたくさんラインナップがありますけど、このあいだまではちょっとでしたよって話でした。
それでどうやってシェルチェアを多くの人に販売していたかというと、一昔前は普通にヴィンテージ品が用意できましたからダイニングセットでヴィンテージシェルチェアを使うのも当たり前だったんですよ。
あとファイバーグラスチェアのレプリカです。
case study shop nagoya
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TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp
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