イームズ夫妻は自邸であるロサンゼルスのイームズハウスに世界各地で集めて来た民芸品をコレクションしていました。
イームズハウスバードももとは民芸品だったのを、ヴィトラ社が製品化したものです。
そしたらこれも製品化されました。
「イームズハウスホエール」です。
このクジラはイームズ夫妻が所有をしていたもので、北米のどこかの木製の民芸品です。
オリジナルは2m以上の横幅があり巨大なオブジェでした。
それを今回イームズオフィス協力のもと、ヴィトラ社が製品化することとなり発売されました。
サイズは縮小して幅70cmとなっています。価格は¥93,000(税別)です。
イームズ夫妻がいつこのクジラを手に入れたかはわかりませんが、ハーマンミラー社のインテリアデザインを彩るアクセントとして登場することがありましたし、ハーマンミラーロサンゼルスショールーム内に展示されていた写真があります。
ここから考えると夫妻は1940年代に入手したんでしょうね。
2mもあるこのクジラをどうやって持って帰ってきたのか気になります。
車の荷台に載せて気ままに帰ってきたのか。
さすがに2mのオリジナルサイズでは大きすぎますので、製品化に当たって縮小して幅70cmとなっています。
小さいわけじゃありませんが、大きいわけでもない良いサイズです。
でも木製ですからがっしりしっかりして重量もあります。
それにしても味わい深い何とも言えないデザインですね。
あ、そう言えば思いだしたのですが、私はこのクジラのオリジナルを見たことがありましたよ。
以前イームズハウスに行った時に、スタジオのESUの上に展示されていました。
「このクジラでっけえなぁ・・・」と眺めていました。
2列並んだESU4段の上段を占領していましたからね。
ただそのインパクトはすごかったので、オリジナルの迫力はすごいです。
釣れたー!
とか遊べます。
イームズファンならどうでしょうか。
ファンじゃ無くても構いませんけどね。
イームズハウスホエールご注文ページ
https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/vitra-eames-house-whale.html
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2FHP : http://www.casestudynagoya.jp/
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudynagoya.jp
0 件のコメント :
コメントを投稿