カバーイットオールのスペシャルプロモーションですけど、あ、これです。http://case-study-shop.blogspot.jp/2015/12/2015121.html
問い合わせ多いですね。ご購入も何件かいただきました。
これ、私の方針でやっているわけではありません。だから客先直送しか対応できないんです。
このカバーですが、よくある質問として、
「もともと生地が張ってあるサイドシェルチェアに、このカバーが取り付けられるのか?」
というのがあります。
今日はこれについて回答しましょう。
まず正式な回答としては
「出来ません」
ってことになります。
けど、実際には「出来なくはない。けど大変。裏技があります。」です。
前提としてウェットスーツと同じ素材のCover-it-All2の方でしかできません。
ウレタンが入っていないカバーじゃないと厚すぎて完全に不可です。
そもそもどうしてこういった需要があるかですが、この↑ようにもう生地が汚れすぎて座れないレベルまで劣化したシェルチェアを持っている人がけっこういらっしゃいます。
写真のシェルも綺麗に見えますが、かなりのひどさなんです。
でも、張り替えるには予算が・・・とか、椅子を張替えに出さないといけないから、手元になくなってしまうから・・・といろいろ問題があります。
じゃあ上をカバーリングで来たら良いんじゃね?ってことでね。
それで、カバーですが、普通に付けようとしたらだってもともと付いているモールとカバーのモールが干渉するので取付不可です。
そこで、モールをカッターで切り取っちゃいましょう。
もうこの時点で無理やりです。
糸をプチプチ切っていきます。
ウレタンがボロボロとれますので外でやったほうが良いですね。
外周をスーッと切っていきます。
簡単ではないですよ。力もいります。シェルの方には傷つけないように。
で、全部切り取りました。
もうですね、こうなったら取り返しがつきませんので、元通りにはできません。
完全にこれ以上ないぐらい自己責任でやってください。
なるべく縁に残っている生地やウレタンは削ってください。なだらかに。
なるべく縁に残っている生地やウレタンは削ってください。なだらかに。
で、ウレタンと生地が残った状態でカバーを取り付けるんです。そうすると、フカフカさは残ったままで表面が綺麗になります。
が、しかし、取り付けがですね、大変も大変です。
これ取付できないだろうって思うぐらい大変です。
一度私もやったことがあるんですが、私自身「これ無理じゃない?」って思ったぐらいです。
もういっそのこと縁の部分のウレタンや生地も切り取ってしまおうかなって思ったぐらい。
これは本当につらいです。
何度も試して試して握力が無くなります。
それを乗り越えたらなんとか表面が綺麗なシェルチェアに生まれ変わります。
ウレタンがボロボロとれるので外でやったほうが良いですね。
モールをドライヤーで温めるのが良いのですが、日光で温め手も良いです。
取り付けた後はカバーが伸び伸びになっていますが、座っていくうちに馴染んでくるので最初は不恰好です。
生地やウレタンを剥がしちゃうと、表面がぼこぼこになってカバー後にもぼこぼこが浮き出ちゃうので注意してください。
参考程度にしてくださいね。
やってうまくいかなくても私は責任がとれませんよ。
case study shop nagoya
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