うちにじゃないですけど。
アルミナムチェアと双璧をなすワークチェアといえばこのソフトパッドグループチェアですよね。
写真の仕様はマネージメントチェアです。
どうして双璧という表現を使ったかですが、クッション部分以外はアルミナムチェアと同じものを使っています。
デザインストーリーからいっても兄弟みたいなもんですしね。
Herman Miller
Eames Soft Pad Group Chair
Management Chair ¥297,000(税別~) ※革だと+¥65,000(税別)~
size H790~865 W585 D560 SH460~535mm
ただソフトパッドのほうが10万円以上お高いです。
工場に行って初めてわかったのですが、アルミナムより何倍も制作時間がかかるからですね。
クッション代が10万円なわけではないです。
ハイバックタイプ、キャスターなしタイプの4本脚、ラウンジチェアなど形も様々です。
オットマンもあります。
現行品のキャスターはご覧のとおり5本に分かれるタイプのみです。
4本に分かれているのは古い仕様ですね。
50年代当時からの作りをそのまま再現しているので、昇降は手動ですし、チルトの調整もアナログです。
その代り丈夫ですね。長く使えるのは違いないです。
あとリクライニングすると座面ごと持ちあがるので、その辺は最近のワークチェアに慣れると違和感を感じると思います。
でもそういうもんです。クラシックな製品ですから。
フッカフカなので、座り心地はかなりの良さです。
背骨の当たりも良いですね。
自分自身のデスクのために使うのも良いのですが、ミーティングルームとかにズラッと並べたら最高ですよ。
実際そんな風にしている所あるかって話ですが、あるんです。
あれはですね、2年以上前の話ですけど、とある有名企業の人がお店に見えて、自分の会社の会議室の椅子を買い換えようとしているけど、その際に、今の椅子って引き取ってもらえる?って相談があったことから始まったんです。
その後、その会社に直接お邪魔して会議室に案内されてびっくりです。6mはあろうかという巨大な特注のコントラクトテーブルの周りに革張りのソフトパッドが20脚以上並べられていたんです。壮観でした。
それにロビーから部署内からなにから全部が有名メーカーで、こんなに家具インテリアにお金をかける企業はあるんだなぁと感心したものです。
あ、おかげさまでこの話は全部うまくいきました。
そのソフトパッドがあの時のあれになっているのですが、覚えている人は覚えているでしょうね。
当時購入された人もブログをご覧でしょうから。
あれ、本当は私も一台残しておきたかったんですよ!
なんか全然話がそれたのですが、ソフトパッドグループチェア欲しい人はどうぞ。
case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp
0 件のコメント :
コメントを投稿