無くなり次第終了なのでいつ終わるのかわかりませんが、あんまりない機会なのでベルトイアのチェアが欲しい人は今買っておくと良いかもしれません。
今日はそれ繋がりで話を何を書こうか考えまして、なにか面白いネタないかなって書籍類を漁っていたら一つ見つけました。
書籍 THE WORK CHARLES |
これはあれです、イームズワイヤーチェアのプロトタイプです。
手前はほぼ完成形ですけど、奥にある二つはワイヤーチェアは世に出回っていない試作品的なものです。
前からちょくちょく書いている通り、イームズワイヤーチェアはベルトイアさん功績が大きいんですけど、真ん中のなんてまさにダイヤモンドチェアっぽくないですか?
実際に発売になったワイヤーチェアはご存知の通り"Like the molded-fiberglass chair"のとおり、サイドシェルチェアの形をそのままワイヤー組みにしたものです。だから一番手前の形ですよね。
真ん中の試作はKnollに引き継がれたんじゃないかなって勝手に思っています。
この形からダイヤモンドチェアが生まれたとか、想像ですよ。私の。
そういえばイームズワイヤーアームチェアって発売されてないですよね。
コストの問題でしょうか。もしくは単純に需要の問題か。
あったら面白そうです。
ワイヤー組みのアームチェア自体は試作で存在します。
アームシェルチェアとは全然違った形なんですけど、あるにはあるんです。しかもハイバックで。
構想はあったんだと思います。
以上こんなのあるんですよって話でした。
知っていても特に良いことはないかもしれませんが、同じ趣味の人同士で会話のネタにはなるかもしれません。
ところで、こういったプロトタイプってどこかにあるんでしょうかね。
イームズハウスが所有しているのか、どこかの美術館とかで保管されているのか。
おそらく私が存在を知らないだけです。
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