1つに家具に焦点を当てて、これからたまに書いていきます。
今日はボビーワゴンについて。
METROCSより |
おそらくなのですが、カジュアルとかライトな家庭用収納家具ってイメージなんじゃないかと思います。キッチンでもどこでも使える。
ここまで変わったのはすごいですね。
何が変わったのか、なにがすごいかちょっと話します。
まだ私がこの業界に入った10年ほど前だと、ボビーワゴンはデザイナーの名前が載っている名作家具的な立ち位置だったと思います。まだ。イタリアの名作収納家具というカテゴリーでしたでしょうか。
いまはボビーワゴンってその名前とビジュアルで流通しているじゃないですか、デザイナーを知らない人が増えているんじゃないかと。それに、ボビーワゴンと合わせる家具が以前に比べるとわりとなんでもOK的なスタンスですけど、どちらかというと家庭的なインテリアに合わせるアイテムになりましたかね。
さらに遡ってその前。
ここからは私が体験していないことなので当時を経験した人の話なんですけど、ボビーワゴンがメトロポリタンギャラリーさんが正規輸入販売を始めた時、2001年ぐらいでしたか?その時のボビーワゴンのイメージは、完全に事務用品の一つって感じだったそうです。これを家庭で定着される???という感じで。
それをメトロポリタンギャラリーさんは実際定着させました。色を増やしたり、マーケティングしたり。
そして今日の結果に至る訳です。その成功は。
昨日の話に繋がりますが、家具は長い目で見て評価したほうが良いですね。やっぱり。
今があれでも、とにかく芯を曲げずプライドを持ってやり続ければわかってもらえることもあるはずです。
ぶれたら負けです。
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