ロジェ・タロンのTSチェアを展示しました


以前発売をお知らせしたロジェ・タロンさんのTSチェアですが展示するとこにもしました。
薄いですし良いですね。




これ実は表裏逆の状態で椅子にしてしまっています・・・
実物はこちらです。
ミニマル。

sentou
TS Chair
size W460 D460 H730 SH450mm
価格や仕様はこちら http://www.casestudynagoya.jp/SHOP/roger_tallon_tschair.html


ロジェ・タロンさんをご存知ない人のために説明しますと、フランスを代表するデザイナーの一人で、フランスの新幹線「TGV Atlantique」 や「TGV Duplex」をデザインした人です。
それからlip社の腕時計「Mach 2000」や60年代の携帯型テレビ「Teleavia」とかも手掛けた革新的なデザインを世に数多く送り出してもいます。 銀色、流線型、金属、こうした要素が特徴の一つですね。

このTSチェアのオリジナルは70年代に製造がされていたものです。
それを2016年にパリ装飾美術館で開催されたロジェ・タロン回顧展に合わせて復刻されました。
メーカー名のentou(セントゥ)は1945年から続くフランスの老舗インテリアショップです。


折り畳みできるのが最大の魅力です。この佇まいが素敵。プラモみたい。
1枚の合板をくり貫いて金具で接合していあるだけですがしっかりした作りですので人が座っても大丈夫です。耐荷重は不明ですが、私が座った限りよっぽどの体重の人じゃない限りは問題ないはずです。


わかりづらい話をしますが、金具などに”ストッパー”は付いていませんから折り畳み時に固定はされません。
折りたたむ時にそのまま裏側まで倒れますので両A面の折りたたみ椅子です。 (でも背もたれ側は若干削られていますので実際には片面だけ使用することを想定されています)
広げて椅子の状態になると広がりすぎないように固定されます。


持ち上げる時はここを掴みましょう。
椅子の最上部を持ち上げると指を挟みます。

あ、これ多分子供は腕ごと挟むと思うので本当に注意した方が良いです。


なんとなくウルムスツールと並べてみると相性が良いですね。
シンプルライフなんてワードが付けられそうです。


ある程度小さな椅子でもあり折りたたみ椅子ですから予備の椅子として活躍しますよ。
普段は折りたたんでおいてしまっておくなりしておいて、いざ椅子が足りない時に活躍もします。

そしたらパイプ椅子でももっと安い椅子でも何でもいいじゃないかですって?

それがロジェ・タロンさんの椅子だというのが良いんじゃないですか。
聞く人が聞いたらロジェ・タロンの折りたたみ椅子があるの!へ~!と話題になります。


ところでこの椅子の重量ですか?

重量・・・重量ですか?

・・・手で持ち上げてずっしりくるぐらいです。(曖昧)
普段持ち上げているダンベルから考えると8kgぐらいですかね。(ジム通ってる)


あと、もう無いのですがアンジェロ・マンジャロッティさんのジュニアシリーズとも相性良さそうでしたね。


展示だけなので在庫はお店に持っていません。
注文があるたびにご用意しますが、要望が多いようでしたら在庫を持つように考えます。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

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